特許
J-GLOBAL ID:200903026032902906

乗越防止装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-280949
公開番号(公開出願番号):特開2002-054943
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】複数のPHS事業者の基地局からの電波を受信し目的地となる位置を特定し、当該信号データから実用性の高い乗越し防止装置及び方法を実現する。【課題】 上記課題を本発明は以下の手段により解決する。【解決手段】 単数または複数の事業者の電波信号を所定の時間間隔で受信し、目的地登録モードにおいて受信電波の識別符号(CSID)を各バッファメモリに記憶し、信号強度順に並換え重複データを整理し、後日再現を所望する目的地において登録ボタンを操作し、事業者毎に信号強度順に3つのCSIDを記憶する。次に目的地再現モードで記憶したCSIDを読出し、新たに受信するCSIDと比較し、合致すれば目的地に戻ったことをアラーム信号により使用者に報知する。また目的地のエリアという考えを適用し、更には登録後の受信環境変化を検出し報知する機能を有し、PHS電波特有の障害物による受信状態が劣化する問題点や従来技術の問題点を解決した乗越し防止装置及び方法を提供する。
請求項(抜粋):
PHS事業者の基地局から送信される電波を受信し識別符号を検出し位置情報を得る位置情報装置或いは乗越し防止装置において、各PHS事業者基地局の電波の中から所望の事業者の電波を受信する受信手段と、前記受信信号に含まれる識別符号を検出する識別符号検出手段と、前記受信信号強度をディジタル値に変換するA/D変換手段と、制御手段と、前記識別符号及びA/D変換されたディジタル値を記憶する受信バッファ手段と、前記受信バッファ手段に記憶されたデータのうち信号強度が最大値の一を記憶すると共に前記記憶データを順次シフトするシフトバッファ手段と、前記シフトバッファ手段に記憶されているデータを一括して抽出バッファ手段に転送指示する登録手段と、前記一括して転送されたデータの信号強度の上位から所定数を抽出する抽出バッファ手段と、前記所定数の識別符号を記憶する基準CSIDメモリ手段と、前記基準CSIDメモリ手段へ記憶された識別符号を読出し、前記識別符号検出手段から検出された識別符号と比較する比較手段と、前記比較手段で比較された夫々の識別符号が合致した数を集計するカウンタ手段と、所定の判定数を出力する判定数設定手段と、前記集計数を前記判定数設定手段で指定される数に基づき所定の判定をする位置判定手段と、前記位置判定手段の出力信号に応答して目的地再現を報知するアラーム発生手段から構成することを特徴とする乗越し防止装置。
Fターム (6件):
2F029AA07 ,  2F029AB05 ,  2F029AC02 ,  2F029AC09 ,  2F029AC13 ,  2F029AC18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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