特許
J-GLOBAL ID:200903026038680972

車両用衝突緩衝体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森本 直之 ,  中井 信宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344399
公開番号(公開出願番号):特開2001-159107
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】車両の衝突時の衝撃を有効に緩衝しうる車両用衝突緩衝体を提供する。【解決手段】車両が衝突しうる箇所に設けられ、衝突の衝撃を緩衝する車両用衝突緩衝体8であって、衝撃吸収材6が取り付けられた吸収材支持体3に、車両の衝突による荷重で固定が解除される固定ピン4と、上記固定の解除後に車両の衝突方向にスライド移動させるキャスタ5とを設けたことにより、車両が衝突すると、衝撃吸収材6による緩衝作用の弱い衝突の初期においては、地面に固定された吸収材支持体3の剛性で衝撃力を受けることにより有効に衝撃が吸収される。そして、吸収材支持体3の固定が解除された後は、吸収材支持体3が車両とともにスライド移動することにより車両の破壊を防止するとともに、上記固定の解除である程度弱まった衝撃力が衝撃吸収材6によって有効に緩和される。
請求項(抜粋):
車両が衝突しうる箇所に設けられ、衝突の衝撃を緩衝する車両用衝突緩衝体であって、衝撃吸収材が取り付けられた吸収材支持体が、車両の衝突による荷重で固定が解除されるよう地面に固定されるとともに、上記固定の解除後は車両の衝突方向にスライド移動可能になっていることを特徴とする車両用衝突緩衝体。
IPC (2件):
E01F 15/00 ,  F16F 7/00
FI (3件):
E01F 15/00 ,  F16F 7/00 F ,  F16F 7/00 B
Fターム (17件):
2D101CA04 ,  2D101EA01 ,  2D101FA00 ,  2D101FA11 ,  2D101FB01 ,  2D101GA12 ,  2D101GA13 ,  2D101GA15 ,  2D101GA17 ,  3J066AA23 ,  3J066BA01 ,  3J066BA03 ,  3J066BB04 ,  3J066BC01 ,  3J066BD05 ,  3J066BF01 ,  3J066BF12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-056833
  • 車両用衝撃吸収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-358553   出願人:ドンイルラバーベルトカンパニーリミテッド
  • 車両用衝突緩衝体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-245156   出願人:エヌケイシー有限会社
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