特許
J-GLOBAL ID:200903026045476418

ヒューズおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030932
公開番号(公開出願番号):特開平9-223451
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 金属線12の溶融気化ガスの漏洩がなく製造が容易なヒューズ1を提供する。【解決手段】 一対の金属端子11,11を略平行に配置して絶縁性の蓋体5をインサート成形する。金属端子11,11の一端側間に低融点合金にて細線状に形成した金属線12の両端部を接続して張設する。金属線12および金属線12と金属端子11,11との接続部分を発泡性のオルガノポリシロキサン系重合物13にて被覆する。被覆した部分は下面に開口部3を有する箱状に形成した絶縁性の収容体4に収容した際に被覆部分の外面が収容体4の内面に当接しない。蓋体5を収容体4内にオルガノポリシロキサン系重合物13にて被覆した金属線12を張設した金属端子11,11の一端側を挿入する。蓋体5を収容体4の開口部3内に圧入し、収容体4の係合部7および蓋体5の係止部8を互いに係合してヒューズ1を形成する。
請求項(抜粋):
一対の金属端子と、これら金属端子間に張設された金属線と、この金属線およびこの金属線と前記金属端子との接続部分を被覆するオルガノポリシロキサン系重合物と、一面に開口部を開口した収容体、前記金属端子が設けられ前記オルガノポリシロキサン系重合物を間隙を介して前記収容体内に収納して前記開口部を閉塞し前記収容体に取り付けられる蓋体、および、前記収容体および前記蓋体の接合部分に設けられ互いに係合する鎖錠手段とを備えた外囲器とを具備したことを特徴とするヒューズ。
IPC (3件):
H01H 85/18 ,  H01H 69/02 ,  H01H 85/02
FI (3件):
H01H 85/18 ,  H01H 69/02 ,  H01H 85/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ヒユーズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-188796   出願人:大東通信機株式会社
  • 温度ヒュ-ズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-277872   出願人:内橋エステック株式会社

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