特許
J-GLOBAL ID:200903026057584496
鉄道航法システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036206
公開番号(公開出願番号):特開平9-240470
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 軌道回路及び/又は軌道トランスポンダなどの地上通信施設を用いる必要なく、線路識別名と線路網上を走行する列車編成の位置とを与えられる鉄道航法システムのための方法及び装置を提供する。【解決手段】 鉄道航法システム10は、カーブ及び分岐器の位置を含む鉄道線路の位置を表す線路データベース24を備えた車載コンピュータ20を用いる。この航法システムは、方向変化率指示計50と走行距離計40を用いて、鉄道車両が走行している線路の曲率値を得る。こうして得られた曲率データが線路データベース24内のデータと比較され、線路網のカーブ及び分岐器に対する鉄道車両の位置を定める。
請求項(抜粋):
線路網上を走行する鉄道車両のための鉄道航法システムであって、(a) 前記鉄道車両内のコンピュータシステムに搭載され、前記線路網の分岐器及びカーブの曲率を表す一組の第1信号を与えるデータベースと、(b) 前記鉄道車両に設けられ、該鉄道車両の方向変化率を表す第2信号を前記コンピュータシステムへ通信する第1の通信手段と、(c) 前記鉄道車両に設けられ、該鉄道車両の速度を表す第3信号を前記コンピュータシステムへ通信する第2の通信手段と、(d) 前記コンピュータシステムに搭載され、前記第2信号及び前記第3信号に基づいて第5信号を発生させる命令を与える一組の第4信号であって、前記第5信号は前記鉄道車両が移動しているカーブ及び分岐器の一方の曲率を表す、前記第4信号とを備え、(e) 前記コンピュータシステムは、前記鉄道車両がカーブ及び分岐器の一方を通過している時に、前記第5信号を前記一組の第1信号と比較し、前記鉄道車両の第1の位置を表す第6信号を発生する信号発生手段を有し、更に(f) 前記鉄道航法システムは、前記第6信号を、運転手用表示装置、前記鉄道車両の制御手段への入力、及び前記コンピュータシステムにおける演算のための信号のうちの少なくとも1つとして用いる利用手段を有する、鉄道航法システム。
IPC (5件):
B61L 1/02
, B60L 15/40
, G01S 5/02
, G01C 19/00
, G01C 21/00
FI (5件):
B61L 1/02
, B60L 15/40 J
, G01S 5/02 Z
, G01C 19/00 Z
, G01C 21/00 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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鉄道用地点検知方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-190607
出願人:日本車輌製造株式会社
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車両位置検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-314529
出願人:富士通テン株式会社
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列車位置測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-083495
出願人:日本無線株式会社
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車載用ナビゲーション装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-199902
出願人:日本電装株式会社
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特開平2-165010
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特開昭58-113711
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特公平6-086215
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