波長可変型レーザ光源装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：岡本宜喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-169599
公開番号（公開出願番号）：特開2000-012968
出願日： 1998年06月17日
公開日（公表日）： 2000年01月14日
要約：

【要約】【課題】レーザ光源の発光可能波長範囲内で簡単な構成で小型化され安定に発光するレーザ光源装置を提供すること。【解決手段】半導体レーザ1の一方の光ビーム出射端に波長ロッカ4を設ける。波長ロッカ4には干渉光フィルタ3とその透過光及び反射光を受光するフォトダイオードPD1,PD2を配置する。フォトダイオードPD1,PD2の出力比を算出し、出力比が所定値となるように波長を制御する。半導体レーザ1,波長ロッカ4を光学モジュール11内に封入し、他のブロックと共に基板上に実装する。こうすれば小型で所望の波長を安定して発光させることができる。

請求項（抜粋）：

光の波長を連続して変化させることができる波長可変型の半導体レーザと、前記半導体レーザの光が空間を介して入射され、所定波長の光を透過させ、他を反射させる光フィルタと、前記光フィルタを透過する光及び前記光フィルタに反射される光を夫々受光する第1,第2の受光素子と、前記第1,第2の受光素子の出力比を算出する出力比算出手段と、前記出力比算出手段による出力比が所定値となるように前記光源の発光波長を制御する波長制御手段と、前記半導体レーザ,前記光フィルタ及び前記第1,第2の受光素子を封止する光学モジュールと、を具備し、前記出力比算出手段、波長制御手段を構成する電子回路部及び前記光学モジュールを同一のケース内に収納して構成したことを特徴とする波長可変型レーザ光源装置。

IPC (3件)：

H01S 5/30 , H01S 5/06 , H01S 5/068

FI (3件)：

H01S 3/18 , H01S 3/103 , H01S 3/133

Fターム (7件)：

5F073AB25 , 5F073AB30 , 5F073BA01 , 5F073EA03 , 5F073EA04 , 5F073GA22 , 5F073GA38

引用特許：

審査官引用 (7件)

特開平4-157780
特開昭62-119993
特開平4-349678

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