特許
J-GLOBAL ID:200903026061784807

原稿エッジ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060678
公開番号(公開出願番号):特開平9-163083
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 原稿の画像濃度や原稿押えの汚れに左右されずに原稿サイズを検出する。【解決手段】 一走査毎に出力された走査周期信号を基準として走査周期を認識し、この一走査期間内の最初又は最後に受光手段に入力される信号の急激な立ち上り又は立ち下りを、原稿エッジ規定手段により原稿のエッジからの受光信号として規定するようにする。また、原稿押え4の汚れの影響を無くすために、原稿押え4の汚れのピッチより大きなビーム径に定めた発光ダイオードのビームで原稿面上を走査する。さらに、原稿のエッジを認識する受光光量の閾値を原稿の反射率の変化に応じて更新する。さらに、発光ダイオードと単レンズとの安価な組み合わせで原稿上を走査する。さらに、発光ダイオードから拡散する光を集束素子で効率よく取り入れて走査する。さらに、受光手段として全走査領域の反射光を受光する広角系の受光手段を用いる。
請求項(抜粋):
透明な原稿載置台と、この原稿載置台を開閉自在に覆う原稿押えと、前記原稿載置台の内面側から原稿面に向けてビームを走査する光走査手段と、前記原稿載置台上の原稿及び前記原稿押えからの反射光を受光する受光手段と、前記光走査手段の一走査周期毎に走査周期信号を出力する走査周期信号出力手段と、前記走査周期信号により定められる前記光走査手段の一走査期間内の最初又は最後における前記受光手段への信号の急激な立ち上り又は立ち下りを原稿のエッジからの受光信号として規定する原稿エッジ規定手段と、を備えたことを特徴とする原稿エッジ検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像読み取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310715   出願人:富士ゼロックス株式会社

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