特許
J-GLOBAL ID:200903026065543898

弗化沃化バリウムの生成方法、沃素含有弗化ハロゲン化バリウム蛍光体および放射線像変換パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259972
公開番号(公開出願番号):特開2001-089136
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 高収率で高純度の弗化沃化バリウムが得られる弗化沃化バリウムの生成方法、沃素含有弗化ハロゲン化バリウム蛍光体及び放射線像変換パネルの提供。【解決手段】 沃化水素の水溶液に炭酸バリウムを、該炭酸バリウムに対する前記沃化水素のモル比が0.5〜2となるように投入・混合し、これを濃縮して液中に溶解している沃化バリウム濃度を3.0mol/l以上とし、前記懸濁液調製工程で投入した炭酸バリウムに対するモル比が0.4〜0.8となるように、添加中に生成する弗化沃化バリウムの沈殿物の理論量が0.001N/分〜10N/分(Nは最終的に得られる弗化沃化バリウムの沈殿物の量)の範囲内となるよう添加速度を調整し、弗化水素を添加し反応させて沈殿物を生成させ、これを分離する弗化沃化バリウムの生成方法、該弗化沃化バリウムを原料の少なくとも1つとして用いる沃素含有弗化ハロゲン化バリウム蛍光体及び放射線像変換パネル。
請求項(抜粋):
沃化水素の水溶液に炭酸バリウムを、該炭酸バリウムに対する前記沃化水素のモル比が0.5〜2の範囲内となるように投入および混合し、これを濃縮して液中に溶解している沃化バリウムの濃度が3.0mol/リットル以上である懸濁液を調製する懸濁液調製工程と、前記懸濁液に、前記懸濁液調製工程で投入した炭酸バリウムに対するモル比が0.4〜0.8の範囲内となるように、かつ、最終的に得られる弗化沃化バリウムの沈殿物の量をNとしたときに、添加中に生成する弗化沃化バリウムの沈殿物の理論量が0.001N/分〜10N/分の範囲内となるように添加速度を調整して、弗化水素を添加し、反応させることにより弗化沃化バリウムの沈殿物を生成させる沈殿物生成工程と、沈殿物生成工程で生成した弗化沃化バリウムの沈殿物を分離する沈殿物分離工程と、を含むことを特徴とする弗化沃化バリウムの生成方法。
IPC (5件):
C01F 11/22 ,  C09K 11/00 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/61 CPF ,  G21K 4/00
FI (6件):
C01F 11/22 ,  C09K 11/00 B ,  C09K 11/08 A ,  C09K 11/08 D ,  C09K 11/61 CPF ,  G21K 4/00 M
Fターム (27件):
2G083AA03 ,  2G083BB01 ,  2G083DD01 ,  2G083DD02 ,  2G083DD14 ,  2G083DD15 ,  2G083EE10 ,  4G076AA05 ,  4G076AA08 ,  4G076AA18 ,  4G076AA19 ,  4G076AB09 ,  4G076BA13 ,  4G076BA43 ,  4G076BA45 ,  4G076BB01 ,  4G076BC02 ,  4G076BC07 ,  4G076BD02 ,  4G076CA26 ,  4G076DA30 ,  4H001CA08 ,  4H001XA09 ,  4H001XA53 ,  4H001XA56 ,  4H001YA58 ,  4H001YA63
引用特許:
審査官引用 (5件)
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