特許
J-GLOBAL ID:200903026077137984

酸素センサの自己診断方法ならびにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354177
公開番号(公開出願番号):特開2001-165899
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 限界電流式酸素センサの測定誤差を未然に防止し、メンテナンスを容易にする。【解決手段】 CPU2は記憶回路3に格納されたプログラムに従い、プレート電圧印加回路4を介して酸素センサ1に印加する電圧を制御することにより所定の間隔で電圧を逐次与え、記憶回路3に、都度、各電圧における酸素センサ1の出力電流を記憶し、被測定ガスの濃度域によって決まる大気中の基準電圧と酸素センサ1に印加する任意の電圧における酸素センサ1の出力電流の比率を演算し、その比率があらかじめ定義される閾値に満たない場合、表示回路8、外部出力回路9を介して酸素センサ1の交換、もしくは調整を促す。
請求項(抜粋):
所定範囲の印加電圧に対して被測定ガス中の酸素濃度に対応する限界電流を有する酸素センサによる濃度検出装置に用いられ、前記酸素センサに対し電圧を所定の時間間隔で逐次印可し、都度、各印可電圧における酸素センサの出力電流を記憶し、被測定ガスの濃度域によって決まる大気中の基準電圧における電流と前記酸素センサに印加される任意の印可電圧における酸素センサ出力電流の比率を演算し、その比率があらかじめ定義される閾値に満たない場合に前記酸素センサの交換、もしくは調整を促すことを特徴とする酸素センサの自己診断方法。
IPC (2件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/26 391
FI (2件):
G01N 27/26 391 A ,  G01N 27/46 325 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 酸素センサの検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220731   出願人:株式会社リケン
  • 特開昭60-218058

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