特許
J-GLOBAL ID:200903026079234103

自動修正時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186951
公開番号(公開出願番号):特開2001-013275
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】装置の小型化および低コスト化を図りつつ、高精度でかつ迅速に時刻の修正を行うことのできる自動修正時計を提供する。【解決手段】時刻修正時の帰零動作時に、秒針車123および分針車134を早送りさせた状態で、光検出センサ140による検出信号DT1 のレベルがローレベルに切り換わった場合には、分針車134を停止させ、秒針車123を早送りさせた状態で、検出信号DT1 のレベルが基準レベルに達したか否かの判別を行い、基準レベルに達していない場合には、再度秒針車123および分針車134を早送りさせた状態で、検出信号DT1 のレベルがローレベルに切り換わった場合には、分針車134を停止させ秒針車123を早送りさせた状態で、検出信号DT1 のレベルが基準レベルに達したか否かの判別を行う各処理を、検出信号DT1 のレベルが基準レベルに達するまで繰り返す制御回路14を設ける。
請求項(抜粋):
時刻信号を受けると、指針位置の初期設定を行い、指針位置を入力時刻信号に応じた位置に修正する自動修正時計であって、第1の制御信号を受けて動作する第1駆動源と、上記第1駆動源により回転駆動される第1伝達歯車と、上記第1伝達歯車に噛合する第1指針車と、第2の制御信号を受けて動作する第2駆動源と、上記第2駆動源により回転駆動される第2伝達歯車と、上記第2伝達歯車に噛合する第2指針車と、上記第2指針車に連動して回転駆動される第3指針車とを有し、上記第1伝達歯車、第1指針車、第2伝達歯車、第2指針車、および第3指針車は、それぞれ少なくとも一つの透孔が形成され、形成されている透孔のうちのいずれか一つがそれぞれ重なり合うことができるように配置され、かつ、上記第1伝達歯車、第1指針車、第2伝達歯車、第2指針車、および第3指針車に透孔のうちのいずれか一つがそれぞれ重なり合うことができる領域に検出光を出射する発光素子と、上記発光素子の出射光のうち上記透孔の重なり領域の全ての透孔を通過した光を受光可能な位置に配置され、受光レベルに応じた検出信号を出力する受光素子とを有する透過型光検出センサと、上記指針位置の初期設定時に、上記第1および第2の制御信号を出力して、上記第1指針車および第2指針車を回転させた状態で光検出センサによる検出信号のレベルが検出光を受光したことを示すレベルに切り換わった場合には、上記第2の制御信号の出力を停止して上記第2指針車を停止させた状態で、上記検出信号のレベルがあらかじめ設定した基準レベルに達しているか否かの判別を行い、当該基準レベルに達していない場合には、再度上記第2指針車を回転させた後、当該第2の指針車を停止させた状態で検出信号と基準レベルとの比較を行う制御手段とを有する自動修正時計。
IPC (3件):
G04C 9/04 ,  G04C 3/00 ,  G04C 3/14
FI (3件):
G04C 9/04 Z ,  G04C 3/00 Z ,  G04C 3/14 T
Fターム (22件):
2F001AA01 ,  2F001AE03 ,  2F001AG02 ,  2F001AG06 ,  2F001AG16 ,  2F082CC01 ,  2F082DD04 ,  2F082DD06 ,  2F082DD10 ,  2F082EE06 ,  2F082FF01 ,  2F082GG02 ,  2F083CC02 ,  2F083DD13 ,  2F083DD16 ,  2F083EE05 ,  2F083FF03 ,  2F083FF04 ,  2F083FF05 ,  2F083HH02 ,  2F083HH04 ,  2F083JJ00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 時計機械体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-276432   出願人:セイコークロック株式会社
審査官引用 (1件)
  • 時計機械体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-276432   出願人:セイコークロック株式会社

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