特許
J-GLOBAL ID:200903026100144861

多孔性ポリマーの製造方法およびそれから得られるポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-552976
公開番号(公開出願番号):特表2004-516365
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
式(I)CH2=CHR1(R1は水素、C1-C20-アルキルまたはC6-C12-アリール基である)の1以上のオレフィンと、金属-π結合を含まないTiまたはVの化合物およびMgハライドからなり、任意に1以上の電子ドナー化合物を含む球状粒子の形態の固体触媒成分をアルミニウム-アルキル(Al-アルキル)化合物と反応させることにより得られる触媒とを、温度T1で重合反応器中で接触させ、次いで温度を重合温度まで昇温させることからなり、前記工程が、a)温度T1が40°Cより低いとき、温度を、反応器中への触媒系の導入後、少なくとも1分間で、反応の温度T2が、構造式(II)(式中、mは、温度T2に到達するために使用される、分で表現した時間である)の次の条件を満たす方法で、導入後、少なくとも1分間で、重合温度まで昇温するか、またはb)温度T1が40°Cであるかもしくは高いとき、反応器を少なくとも1分間、少なくとも40°Cの温度で保持することを特徴とする多孔性オレフィンポリマーの製造方法。
請求項(抜粋):
式CH2=CHR1(R1は水素、C1-C20-アルキルまたはC6-C12-アリール基である)の1以上のオレフィンと、金属-π結合を含まないTiまたはVの化合物およびMgハライドからなり、任意に1以上の電子ドナー化合物を含む球状粒子の形態の固体触媒成分をアルミニウム-アルキル(Al-アルキル)化合物と反応させることにより得られる触媒とを、温度T1で重合反応器中で接触させ、次いで温度を重合温度まで昇温させることからなり、前記工程が、 (I)温度T1が40°Cより低いとき、温度を、反応器中への触媒系の導入後、少なくとも1分間で、反応器の温度T2が次の条件: [(T2-T1)/m]>8 (式中、mは温度T2に到達するために使用される、分で表現した時間である)を満たす方法で重合温度まで昇温するか、または (II)温度T1が40°Cであるかもしくは高いとき、反応器を少なくとも1分間、少なくとも40°Cの温度で保持する ことを特徴とする多孔性オレフィンポリマーの製造方法。
IPC (2件):
C08F2/00 ,  C08F10/00
FI (2件):
C08F2/00 D ,  C08F10/00
Fターム (33件):
4J011AA05 ,  4J011AA08 ,  4J011AB02 ,  4J011AC03 ,  4J011BA01 ,  4J011BA02 ,  4J011BA06 ,  4J011BA07 ,  4J011BA08 ,  4J011BB01 ,  4J011BB02 ,  4J011FB00 ,  4J011PA64 ,  4J011PB06 ,  4J011PB07 ,  4J011PC02 ,  4J100AA02P ,  4J100AA03P ,  4J100AA04P ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100DA16 ,  4J100EA13 ,  4J100FA09 ,  4J100FA10 ,  4J100FA11 ,  4J100FA18 ,  4J100FA19 ,  4J100FA22 ,  4J100FA28 ,  4J100FA39 ,  4J100FA41 ,  4J100FA43
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-062805
  • 特開昭55-029591
  • 特開平3-000706
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