特許
J-GLOBAL ID:200903085487776662

オレフィンの(共)重合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512314
公開番号(公開出願番号):特表平9-506391
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】(A)まず、チタン触媒またはバナジウム触媒の存在下で重合させ、オレフィンポリマーを生成する第1重合段階、(B)使用した触媒を予め失活させ、メタロセン化合物を段階(A)で得られる生成物に支持させる処理段階および(C)1以上のオレフィンを、段階(B)で得られる生成物の存在下で重合させる第2重合段階からなる式CH2=CHR(式中Rは水素、または1〜10の炭素原子を有するアルキル,シクロアルキルまたはアリール基)を有する1以上のオレフィンの多段重合法。
請求項(抜粋):
(A)1以上の下記オレフィンを、1以上の反応器中で、アルキル-Al化合物と、M-π結合を含有しないTiとVから選択した遷移金属M1の化合物および活性形のMgハライドからなる固形成分との反応生成物からなる触媒の存在下で重合させ、オレフィンのホモまたはコポリマーと生成する第1重合段階、(B)第1重合段階(A)で得られる生成物を、何れかの順序で (a)段階(A)で存在する触媒を失活しうる化合物と接触させる、および (b)少なくとも1つのM-π結合を含有するTi,Zr,VまたはHfから選択した遷移金属Mの化合物と任意にアルキル-Al化合物とに接触させる処理工程、(C)1以上の下記のオレフィンを、1以上の反応器中で、処理段階(B)で得られる生成物の存在下で重合させる第2重合段階からなることを特徴とする式CH2=CHR(式中Rは水素、または1〜10の炭素原子を有するアルキル,シクロアルキルまたはアリール基)を有する1以上のオレフィンの多段重合法。
IPC (2件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-234718
  • オレフィン重合反応器の運転法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-360307   出願人:日本石油化学株式会社
  • 特開平3-062805
全件表示

前のページに戻る