特許
J-GLOBAL ID:200903026103811990
ガス化触媒担持石炭の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-334081
公開番号(公開出願番号):特開2008-179802
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】石炭ガス化触媒として作用するカルシウムが高濃度に担持された石炭を製造する。一旦石炭に担持したカルシウムをガス化後の灰から回収して再利用する。【解決手段】木質系バイオマス原料、草本系バイオマス原料及び植物由来の食品残渣のうちの少なくともいずれか一つを炭化処理する際に発生する酸性のバイオマス水溶性液に水酸化カルシウムを溶解し、バイオマス水溶性液を石炭と接触させて石炭にカルシウムを担持させるようにした。また、バイオマス水溶性液とカルシウムが担持されている石炭のガス化後の灰とを接触させてこのカルシウムを回収し、バイオマス水溶性液を石炭と接触させて石炭にカルシウムを担持させることにより、カルシウムを再利用するようにした。【選択図】図4
請求項(抜粋):
木質系バイオマス原料、草本系バイオマス原料及び植物由来の食品残渣のうちの少なくともいずれかを炭化処理する際に発生する酸性のバイオマス水溶性液に水酸化カルシウム、酸化カルシウム及び炭酸カルシウムの群からなる1種または2種以上を溶解し、前記バイオマス水溶性液を石炭と接触させて前記石炭にカルシウムを担持することを特徴とするガス化触媒担持石炭の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169BA16A
, 4G169BA16B
, 4G169BB04C
, 4G169BB05C
, 4G169BB16C
, 4G169BC09A
, 4G169BC09B
, 4G169BC09C
, 4G169CC40
, 4G169EA01Y
, 4G169FA02
, 4G169FB14
, 4G169FC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
石炭ガス化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-002834
出願人:三田工業株式会社
審査官引用 (1件)
-
石炭灰の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-231146
出願人:三菱重工業株式会社
引用文献:
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