特許
J-GLOBAL ID:200903026117189885
画像読影支援方法および装置ならびにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
, 尾原 和貴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-226512
公開番号(公開出願番号):特開2005-087727
出願日: 2004年08月03日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】異なる時期に撮影された同一の被写体を表す2つの3次元画像中の観察対象部分を表す投影画像の比較読影において、両投影画像の位置合わせの精度を向上し、差分画像中のアーチファクトを軽減する。【解決手段】3次元画像vol1/vol2について、観察方向dir1/dir2に垂直な断面sec1/sec2を観察方向に移動させ、この断面と厚さthick1/thick2により断面の位置毎に特定される複数の領域reg1/reg2の各々について、領域内の画素を投影した投影画像prj1/prj2を生成し、互いに対応する両投影画像の各々について、位置合わせと差分画像subの生成とを行い、さらに、生成された複数の差分画像を重ね合わせた重ね合わせ差分画像imgを生成する。これにより、観察対象領域全体を1つの画像に投影した場合と比較して、2つの撮影間での被写体の3次元的変動の影響を受けにくくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写体を表す第1の3次元画像中の前記被写体に対する第1の観察方向に対して垂直な第1の断面の該第1の観察方向における位置を第1の間隔で移動させ、前記第1の断面と、前記第1の観察方向における該第1の断面からの厚さであって前記第1の間隔と同じ大きさの第1の厚さとにより、前記第1の断面の各前記位置毎に特定される前記第1の3次元画像中の第1の領域内の画素を前記第1の観察方向に垂直な平面に投影することにより、各前記第1の領域の第1の投影画像を生成し、
前記第1の3次元画像とは異なる時期に取得した前記被写体を表す第2の3次元画像中の前記被写体に対する第2の観察方向に対して垂直な第2の断面の該第2の観察方向における位置を第2の間隔で移動させ、前記第2の断面と、前記第2の観察方向における該第2の断面からの厚さであって前記第2の間隔と同じ大きさの第2の厚さとにより、前記第2の断面の各前記位置毎に特定される前記第2の3次元画像中の第2の領域内の画素を前記第2の観察方向に垂直な平面に投影することにより、各前記第2の領域の第2の投影画像を生成し、
互いに対応する前記第1の投影画像と前記第2の投影画像との組合せの各々について、該両投影画像に含まれる前記被写体の位置を合わせる位置合わせ処理を行い、
該位置合わせ処理を行った後の前記第1の投影画像のすべてと前記第2の投影画像のすべてとの差分による重ね合わせ差分画像を生成することを特徴とする画像読影支援方法。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B6/03 370E
, A61B6/03 360G
, G06T3/00 300
Fターム (26件):
4C093CA13
, 4C093DA03
, 4C093FF12
, 4C093FF13
, 4C093FF28
, 4C093FF34
, 4C093FF35
, 4C093FF37
, 4C093FF42
, 5B057AA09
, 5B057BA02
, 5B057CA02
, 5B057CA08
, 5B057CA13
, 5B057CA16
, 5B057CB02
, 5B057CB08
, 5B057CB13
, 5B057CB16
, 5B057CE08
, 5B057DA08
, 5B057DB03
, 5B057DB05
, 5B057DB09
, 5B057DC05
, 5B057DC32
引用特許:
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