特許
J-GLOBAL ID:200903026124241760

可変容量圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132646
公開番号(公開出願番号):特開2000-320454
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 良好な容量制御の応答性を確保しつつ、カムプレートに対するガイドピンの固定構造を簡素化できて、軽量かつ安価な可変容量圧縮機を提供する。【解決手段】 駆動軸16に回転支持体19を一体回転可能に止着するとともに、斜板20を傾動可能に支持する。回転支持体19を斜板20にヒンジ機構21を介して連結するとともに、斜板20の外周部をピストン22に係留する。ヒンジ機構21は、回転支持体19に直線的に延びるように設けられたガイド部36と、斜板20に突設され、そのガイド部36に摺動可能に係合するガイドピン34とから構成する。ガイドピン34を、その軸線AXpがガイド部36の軸線AXgとほぼ直交する方向へ延びるように配置する。
請求項(抜粋):
ハウジングの内部にクランク室を形成するとともに駆動軸を回転可能に支持し、ハウジングの一部を構成するシリンダブロックにはシリンダボアを形成して、そのシリンダボア内にはピストンを往復動可能に収容し、前記駆動軸には回転支持体を一体回転可能に止着するとともにカムプレートを傾動可能に支持し、前記回転支持体をカムプレートにヒンジ機構を介して連結するとともに、前記カムプレートの外周部を前記ピストンに係留し、前記クランク室の圧力と前記シリンダボア内の圧力との前記ピストンを介した差を変更することにより、その差に応じて前記カムプレートの傾角を変更して、吐出容量を制御するようにした可変容量圧縮機において、前記ヒンジ機構は、前記回転支持体に直線的に延びるように設けられたガイド部と、そのガイド部に摺動可能に係合するように前記カムプレートに突設されたガイドピンとから構成し、そのガイドピンをその軸線が前記ガイド部の軸線と交差する方向へ延びるように配置した可変容量圧縮機。
Fターム (7件):
3H076AA06 ,  3H076BB38 ,  3H076BB41 ,  3H076CC20 ,  3H076CC27 ,  3H076CC36 ,  3H076CC84
引用特許:
審査官引用 (2件)

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