特許
J-GLOBAL ID:200903026128075733

組電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-225608
公開番号(公開出願番号):特開2006-048996
出願日: 2004年08月02日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】組電池において、放熱用媒体の通路を確保しつつ単電池の膨張を効果的に抑えることである。【解決手段】組電池10は、単電池20とスペーサ40とを交互に積層し、全体を締め付けて構成される。単電池20は、扁平箱型の筐体を有し、スペーサ40は両端部が曲がっている板状のもので、複数のスリット部を有する。スペーサ40は、筐体の硬い隅部を避け、隅部の間の変形しやすい中央部に接触する。そしてスリット部は、スペーサ40の一方の端部から他方の端部まで、筐体の側面に沿って、隣り合う単電池20の間を通り抜けるようにまっすぐ通っている。スリット部に、単電池20及び組電池10の放熱特性を改善する放熱用冷媒を通すことができる。また、組電池10全体の締め付け力は、スペーサ40の接触部を介して各単電池20に伝えられ、その膨張を拘束する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
硬い隅部を有する扁平箱型筐体を備え、整列配置される複数の単電池と、 各単電池の側面の間に配置される複数の放熱用スペーサと、 交互に積層された単電池と放熱用スペーサとを締め付ける積層固定手段と、 を含む組電池において、 放熱用スペーサは、 放熱用媒体を通す複数のスリット部を有し、単電池の箱型筐体の硬い隅部を避けて、硬い隅部の間の変形しやすい側面中央部に接触することを特徴とする組電池。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  H01M 10/50
FI (2件):
H01M2/10 S ,  H01M10/50
Fターム (8件):
5H031AA09 ,  5H031HH08 ,  5H031KK01 ,  5H040AA28 ,  5H040AS01 ,  5H040AS04 ,  5H040AY03 ,  5H040NN01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電池ホルダおよび組電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-221775   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 組電池構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-019464   出願人:ソニー株式会社

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