特許
J-GLOBAL ID:200903026130843810

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024823
公開番号(公開出願番号):特開平11-222014
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 トラクション性および耐ワンダリング性能の両者をバランス良く向上させながら、ショルダーリブ部での偏摩耗を効果的に抑制できる。【解決手段】 ジグザグ状の縦主溝Goを設けたトレッド面2Sの外側にワンダリング防止用の切欠き斜面9を有し、かつトレッド縁TEと縦主溝Goとの間のショルダーリブ部Roにラグ溝Yを形成する。 前記切欠き斜面9は、トレッド縁TEでの法線に対する角度αが40〜50度かつラグ溝Yの溝底Ysの内端位置P1での法線に対する角度βより大。前記切欠き斜面9の高さH1は、縦主溝Goの溝深さHgの50%〜67%。前記内端位置P1から縦主溝Goまでの距離LAは、トレッド縁TEから縦主溝Goまでのショルダーリブ最小巾LBの0.95〜1.15倍。前記切欠き斜面9の外縁9eから溝底Ysまでのトレッド面2Sと平行な面での距離LDは、トレッド縁TEから内端位置P1までのトレッド面2Sでの距離LCより大としている。
請求項(抜粋):
トレッド縁からタイヤ軸方向外方に向かって半径方向内向きに傾斜しながら外縁までのびるワンダリング防止用の切欠き斜面を有し、かつトレッド面に周方向にジグザグにのびる縦主溝を設けた重荷重用ラジアルタイヤであって、トレッド縁とトレッド縁側の縦主溝との間のショルダーリブ部に、この縦主溝とトレッド縁との間のトレッド面上の内端位置から前記切欠き斜面をタイヤ軸方向外方に越えた外端位置まで傾斜してのびる溝底を有するラグ溝を設けるとともに、前記切欠き斜面は、前記トレッド縁でのトレッド面に対する法線となす角度αが40〜50度であって、しかも前記内端位置における前記溝底のトレッド面に対する法線となす角度βより大とするとともに、前記切欠き斜面の外縁と前記トレッド縁との間の前記トレッド縁での法線方向の切欠き斜面高さH1を、前記縦主溝の溝深さHgの50%〜67%とし、前記トレッド面において、前記内端位置から前記縦主溝までのトレッド面方向の距離LAは、前記トレッド縁から前記縦主溝までのトレッド面方向の最短距離であるショルダーリブ最小巾LBの0.95〜1.15倍とし、しかも前記切欠き斜面の外縁からトレッド面と平行な面での前記溝底までの距離LDは、前記トレッド縁から前記内端位置までのトレッド面での距離LCより大としたことを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (6件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/01 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/117
FI (6件):
B60C 11/12 A ,  B60C 11/00 F ,  B60C 11/01 A ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/06 B ,  B60C 11/08 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 重荷重用ラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-121472   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開平1-145206
  • 特開昭52-044901
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