特許
J-GLOBAL ID:200903026150215786

耐水耐油紙及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 今下 勝博 ,  岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-297664
公開番号(公開出願番号):特開2009-120996
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】本発明の目的は、環境問題の懸念されない炭素鎖長が6以下のパーフルオロアルキル基のフッ素系耐油剤を使用して、耐油性、耐水性、透気性などの特性が食品用耐水耐油紙として実用上に耐え得る耐水耐油紙を得ることである。【解決手段】本発明に係る耐水耐油紙は、多孔質繊維を主成分とした基紙に、パーフルオロアルキル化合物を含有するフッ素系耐油剤を浸透させて付着させた耐水耐油紙において、パーフルオロアルキル化合物は、炭素鎖長が6以下のパーフルオロアルキル基を有する化合物であり、かつ、フッ素系耐油剤の付着量が固形分として0.3g/m2以上であり、かつ、フッ素系耐油剤を浸透させて付着させた基紙を乾燥させた後にさらに温度エージング処理がなされたことを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
多孔質繊維を主成分とした基紙に、パーフルオロアルキル化合物を含有するフッ素系耐油剤を浸透させて付着させた耐水耐油紙において、 前記パーフルオロアルキル化合物は、炭素鎖長が6以下のパーフルオロアルキル基を有する化合物であり、かつ、前記フッ素系耐油剤の付着量が固形分として0.3g/m2以上であり、かつ、前記フッ素系耐油剤を浸透させて付着させた基紙を乾燥させた後にさらに温度エージング処理がなされたことを特徴とする耐水耐油紙。
IPC (2件):
D21H 21/16 ,  D21H 19/20
FI (2件):
D21H21/16 ,  D21H19/20 C
Fターム (18件):
4L055AG37 ,  4L055AG69 ,  4L055AH23 ,  4L055AH24 ,  4L055AJ02 ,  4L055BE08 ,  4L055BE10 ,  4L055BE20 ,  4L055EA10 ,  4L055EA12 ,  4L055EA14 ,  4L055EA20 ,  4L055EA24 ,  4L055EA30 ,  4L055FA17 ,  4L055FA19 ,  4L055GA47 ,  4L055GA48
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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