特許
J-GLOBAL ID:200903026162583420

シュレッダーダストの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352264
公開番号(公開出願番号):特開平8-290148
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【解決課題】 シュレッダーダストの処理において、樹脂の熱分解に起因する塩素障害や焼却灰の後処理などの問題を解決した処理方法を提供する。【手段】 シュレッダーダストを非酸化性雰囲気下で、300〜600°Cの温度で乾留し、該ダストに含まれる塩素をダスト中の金属屑と反応させて該乾留温度では揮発しない金属塩化物を生成させることにより含有塩素を残渣中に固定して乾留ガスから分離し、乾留ガスを回収する一方、乾留残渣を洗浄し水溶性金属塩化物を溶解除去して脱塩素化し、その後、該洗浄残渣を製錬炉に導入し、該製錬工程において残渣中の金属成分を溶融回収する一方、上記乾留ガスないしその凝縮により得た乾留油を燃料として再利用することを特徴とするシュレッダーダストの処理方法。
請求項(抜粋):
シュレッダーダストを非酸化性雰囲気下で、300〜600°Cの温度で乾留し、該ダストに含まれる塩素をダスト中の金属屑と反応させて該乾留温度では揮発しない金属塩化物を生成させることにより含有塩素を残渣中に固定して乾留ガスから分離し、乾留ガスを回収する一方、乾留残渣を洗浄し水溶性金属塩化物を溶解除去して脱塩素化し、その後、この洗浄残渣を製錬炉に導入し、該製錬工程において残渣中の金属成分を溶融回収する一方、上記乾留ガスないしその凝縮により得た乾留油を燃料として再利用することを特徴とするシュレッダーダストの処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 5/00 ,  C10G 1/00 ZAB ,  C10L 1/00
FI (5件):
B09B 3/00 302 Z ,  C10G 1/00 ZAB B ,  C10L 1/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 5/00 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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