特許
J-GLOBAL ID:200903026166733124

内燃機関の弁動作タイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086321
公開番号(公開出願番号):特開平6-299813
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関における吸気弁等の動作時期を変えるための弁動作タイミング調整装置に関し、この制御に学習操作を取り入れて制御環境の変動による影響を補償する際、その学習時間を短縮することを目的とする。【構成】 クランク軸からカム軸に至る回転伝達系内に設けられ、両軸間の回転位相差を変えるための機構1と、この機構を駆動するための駆動手段2と、機関の運転状態を表す複数の状態量を検知する各種センサ3と、上記両軸間の実位相差角を算出する手段4と、回転位相差の目標値を決定する手段5と、制御値を生成して駆動手段に出力する制御手段6とを備えた弁動作タイミング調整装置において、制御手段が、積分器を含まないコントローラ7と、上記目標値が所定時間一定のときにコントローラから出力される操作値を記憶する学習手段8とを備えて、学習手段に記憶された操作値を学習値として制御値生成に反映する。
請求項(抜粋):
内燃機関内のクランク軸からカム軸に至る回転伝達系内に設けられ、両軸間の回転位相差を変えるための位相調整機構(1)と、前記位相調整機構を駆動するための駆動手段(2)と、内燃機関各部に設けられ、機関の運転状態を表す複数の状態量を検知する各種センサ(3)と、前記センサによって検出された運転状態量に基づいて前記両軸間の実位相差角を算出する回転位相差検出手段(4)と、前記センサによって検出された運転状態量に基づいて回転位相差の目標値を決定する目標値決定手段(5)と、前記実位相差角を回転位相差の目標値に一致させるための制御値を生成して前記駆動手段に出力する制御手段(6)とを具備する弁動作タイミング調整装置において、前記制御手段は、積分器を含まないコントローラ(7)と、前記目標値が所定時間一定値にあるときに当該コントローラから出力される操作値を記憶する学習手段(8)とを備え、前記制御値を生成する際に、前記学習手段に記憶された操作値を学習値として用いることを特徴とする弁動作タイミング制御装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F02D 13/02 ,  F02D 45/00 340
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-308909
  • コントローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-151941   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平2-165304
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-308909
  • コントローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-151941   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平2-165304

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