特許
J-GLOBAL ID:200903026173686468

光スイッチ回路および光変調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040608
公開番号(公開出願番号):特開平11-237653
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 サニャック効果の影響を低減し、外部からの振動等に対して動作が安定な超高速の全光型の光スイッチ回路および光変調回路を実現する。【解決手段】 偏波保持型の光結合器は、直線偏波の入力信号光を2つの入力ポートの一方に入力し、2つの出力ポートに1対1に分離する。偏波合成手段は、光結合器で2分された入力信号光を入力し、それぞれの偏波が光カー媒質の直交する2つの主軸方向に一致するように偏波合成して偏波保持型の光カー媒質に導く。偏波保持型の光合波器は、直線偏波の制御光を入力し、光カー媒質の一方の主軸に一致するように入力信号光に合波する。偏波回転ミラーは、光カー媒質を通過した入力信号光および制御光の偏波を90度回転して反射し、光カー媒質に再入力させる。光分波器は、偏波回転ミラーで反射して光カー媒質を往復した入力信号光および制御光から制御光を分離する。
請求項(抜粋):
直線偏波の入力信号光を2つの入力ポートの一方に入力し、2つの出力ポートに1対1に分離する偏波保持型の光結合器と、光カー効果を有する偏波保持型の光カー媒質と、前記光結合器で2分された入力信号光を入力し、それぞれの偏波が前記光カー媒質の直交する2つの主軸方向に一致するように偏波合成して前記光カー媒質に導く偏波合成手段と、直線偏波の制御光を入力し、前記光カー媒質の一方の主軸に一致するように前記入力信号光に合波する偏波保持型の光合波器と、前記光カー媒質を通過した入力信号光および制御光の偏波を90度回転して反射し、前記光カー媒質に再入力させる偏波回転ミラーと、前記偏波回転ミラーで反射して前記光カー媒質を往復した入力信号光および制御光から制御光を分離する光分波器とを備えたことを特徴とする光スイッチ回路。
IPC (6件):
G02F 1/35 ,  G02F 1/31 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (3件):
G02F 1/35 ,  G02F 1/31 ,  H04B 9/00 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光駆動型光制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-060676   出願人:日本電信電話株式会社

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