特許
J-GLOBAL ID:200903026195691619

防汚膜の形成方法及び表示素子用フィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007363
公開番号(公開出願番号):特開平10-208673
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】耐汚染性、耐擦傷性、耐溶剤性等に優れた防汚膜を短時間に形成することが出来る防汚膜の形成方法、及びその防汚膜が形成された表示素子用フィルターを提供する。【解決手段】式(1)で示されるパーフルオロポリエーテル基を有するアルコキシシラン化合物を含有する防汚膜形成用組成物を基材に成膜した後、成膜面に水分を供給して上記アルコキシシラン化合物と基材との反応を促進させる。また、この組成物を表示素子に塗布する。Rf {COR1 -R2 -Si(OR3 )3 }j ...(1)(但し、式中、Rf はパーフルオロポリエーテル基を示し、R1 は2価の原子又は基を示し、R2 はアルキレン基を示し、R3 はアルキル基を示し、jは1又は2である。)
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示されるパーフルオロポリエーテル基を有するアルコキシシラン化合物を含有する防汚膜形成用組成物を基材に成膜する工程と、 Rf {COR1 -R2 -Si(OR3 )3 }j ...(1)(但し、式中、Rf はパーフルオロポリエーテル基を示し、R1 は2価の原子又は基を示し、R2 はアルキレン基を示し、R3 はアルキル基を示し、jは1又は2である。)上記組成物を成膜後、成膜面に水分を供給して上記アルコキシシラン化合物と基材との反応を促進させる反応促進工程とを有することを特徴とする防汚膜の形成方法。
IPC (6件):
H01J 29/89 ,  B32B 27/00 101 ,  C08G 77/385 ,  C09D183/08 ,  G02B 1/10 ,  H01J 9/20
FI (6件):
H01J 29/89 ,  B32B 27/00 101 ,  C08G 77/385 ,  C09D183/08 ,  H01J 9/20 A ,  G02B 1/10 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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