特許
J-GLOBAL ID:200903026216736340

車両検知装置および車両検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-066280
公開番号(公開出願番号):特開2004-272842
出願日: 2003年03月12日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】車両通行路における通行車両の検知精度を向上させた車両検知装置を提供する。【解決手段】車両検知装置1は、車両検知開始条件を走査ポイントの高さを段階的に区分し、区分した走査ポイントの高さ毎に走査ポイント数の閾値を設定したので、比較的細いアームにより車両本体から前方に突き出すように取り付けられている大型車のサイドミラーが走査ライン上に位置した場合にこのサイドミラーを車両であると判定しないので、その後、サイドミラーを車両本体に取り付けているアームがレーザパルスの走査ライン上に位置しても、車両の通過が完了したと判定しない。そして、その後大型車本体がレーザパルスの走査ライン上に位置すると、車両として検知するので、大型車を1台の車両として検知することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両通行路の幅方向にレーザパルスを走査する走査手段と、 上記走査手段が車両通行路の幅方向に走査したレーザパルスの反射を検出する反射検出手段と、 上記走査手段が車両通行路の幅方向にレーザパルスを走査した走査タイミングと、上記反射検出手段が車両通行路の幅方向に走査されたレーザパルスの反射を検出した検出タイミングと、の時間差である飛行時間から、レーザパルス毎に反射位置である走査ポイントを算出する走査ポイント算出手段と、 段階的に区分した上記走査ポイントの高さ毎に、走査ポイント数の閾値を対応づけた車両検知開始条件を記憶する記憶手段と、 上記段階的に区分した走査ポイントの高さのいずれかにおいて、上記走査ポイント算出手段により算出された走査ポイントの総数が、上記記憶手段に記憶されている走査ポイント数の閾値を超えていれば、車両が車両通行路に存在していると判定する判定手段と、を備えた車両検知装置。
IPC (6件):
G08G1/01 ,  G01S17/02 ,  G01S17/88 ,  G07B15/00 ,  G08G1/015 ,  G08G1/04
FI (6件):
G08G1/01 C ,  G07B15/00 L ,  G08G1/015 A ,  G08G1/04 A ,  G01S17/02 A ,  G01S17/88 B
Fターム (17件):
3E027EA01 ,  3E027EC10 ,  5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180DD01 ,  5H180EE07 ,  5J084AA02 ,  5J084AA13 ,  5J084AA14 ,  5J084AB01 ,  5J084AD01 ,  5J084BA11 ,  5J084BA48 ,  5J084BB26 ,  5J084CA03 ,  5J084CA22 ,  5J084EA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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