特許
J-GLOBAL ID:200903026217908366

回転運動伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175993
公開番号(公開出願番号):特開2001-003949
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】伝達軸に付与される軸方向荷重によって振動が発生することを抑制することが可能な回転運動伝達機構を提供する。【解決手段】入力側等速ジョイント34aおよび出力側等速ジョイント34bには伝達軸36の軸心の回りに3本のトラニオン62a、64a、66aおよび62b、64b、66bが設けられ、各トラニオン62a、64a、66aおよび62b、64b、66bと各案内溝44a、46a、48aおよび44b、46b、48bの摺動面56a、58aとの間には滑動部材52a、54aが介装される。入力側等速ジョイント34aの滑動部材52aに対して回転力が伝達される平面部70aの中心の点T1 と、出力側等速ジョイント34bのアウタ部材40bに対して回転力を伝達する平面部70bの中心の点T2 とは同位相となるように設定される。
請求項(抜粋):
駆動軸が設けられた入力側等速ジョイントから伝達軸を介して出力側等速ジョイントに設けられた従動軸に回転運動を伝達する回転運動伝達機構において、前記入力側等速ジョイントおよび前記出力側等速ジョイントは、それぞれ所定間隔離間し軸線方向に沿って延在する複数の案内溝と、前記案内溝の相互に対向する側面にそれぞれ形成され軸線方向に沿って延在する摺動面とを有し、前記駆動軸または前記従動軸に連結されるカップ状のアウタ部材と、前記アウタ部材の開口部内に挿入されて前記伝達軸に連結されるインナ部材と、前記案内溝に向かって膨出形成されるとともに前記摺動面に沿って摺動自在な滑動部材を有する3つのトラニオンと、をそれぞれ備え、前記回転運動伝達機構が回転する際に前記入力側等速ジョイントのアウタ部材から前記滑動部材に回転力が伝達される位置と、前記伝達軸を経由し前記出力側等速ジョイントの滑動部材から前記アウタ部材に回転力が伝達される位置とが同位相に設定されることを特徴とする回転運動伝達機構。
IPC (3件):
F16D 3/33 ,  F16D 3/20 ,  F16H 25/04
FI (3件):
F16D 3/33 ,  F16D 3/20 M ,  F16H 25/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 等速ジョイント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-238512   出願人:本田技研工業株式会社

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