特許
J-GLOBAL ID:200903026219046060
動力出力装置およびその制御方法並びに自動車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-362147
公開番号(公開出願番号):特開2005-127185
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 エンジンを運転する際に発生するこもり音を抑制する。【解決手段】 駆動要求パワーP*がこもり音領域内となるパワーのときには、駆動要求パワーP*の履歴を判定し(ステップS140)、判定された履歴に応じてエンジンの目標パワーPeをこもり音領域内となるパワーの下限値である閾値PLまたは上限値である閾値PHに設定し(ステップS150)、設定された目標パワーPeに基づいてエンジンの目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定する(ステップS160)。これにより、エンジンをこもり音領域の中心から離れたこもり音発生領域とこもり音が発生しない領域との境界付近の運転ポイントで運転できるのでこもり音の発生を抑制することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
内燃機関と、
該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され、電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力する電力動力入出力手段と、
前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、
前記電力動力入出力手段および前記電動機と電力のやり取りが可能な蓄電手段と、
操作者の操作に基づいて前記駆動軸に要求される要求動力を設定する要求動力設定手段と、
前記内燃機関から出力すべき目標パワーが設定されたとき、所定の制約に基づいて該設定された目標パワーを出力する前記内燃機関の運転ポイントを設定する運転ポイント設定手段と、
前記設定された要求動力に基づいて前記目標パワーを設定する際、該設定しようとする目標パワーが該目標パワーと前記所定の制約とに基づいて求められる運転ポイントが前記内燃機関を運転したときにこもり音が生じる領域として設定されたこもり音領域外となるパワーのときには前記設定された要求動力に基づくパワーを目標パワーとして設定し、前記設定しようとする目標パワーが該目標パワーと前記所定の制約とに基づいて求められる運転ポイントが前記こもり音領域内となるパワーのときには目標パワーの設定の経過に基づいて該こもり音領域境界近傍内となるパワーを目標パワーとして設定する目標パワー設定手段と、
前記設定された運転ポイントで前記内燃機関が運転されると共に前記要求動力に基づく動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段と前記電動機とを制御する制御手段と、
を備える動力出力装置。
IPC (3件):
F02D29/06
, B60K6/04
, B60L11/14
FI (9件):
F02D29/06 D
, B60K6/04 310
, B60K6/04 320
, B60K6/04 350
, B60K6/04 400
, B60K6/04 553
, B60K6/04 555
, B60K6/04 710
, B60L11/14
Fターム (30件):
3G093AA07
, 3G093AA16
, 3G093BA32
, 3G093DA06
, 3G093DB05
, 3G093DB09
, 3G093EA01
, 3G093EB00
, 3G093FA04
, 3G093FA11
, 5H115PA05
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PU10
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QN03
, 5H115TB01
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TI10
, 5H115TO12
, 5H115TO21
, 5H115TO23
, 5H115TO30
引用特許:
前のページに戻る