特許
J-GLOBAL ID:200903026246724460

微粒子アレー作製方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-117487
公開番号(公開出願番号):特開2003-315336
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 微粒子を思い通りに配列させるための新しい方法、技術を提供すること。【解決手段】 (1)使用するプローブ固定化微粒子の外径よりも小さい内径をもつ微粒子捕捉キャピラリを用意し、(2)微粒子捕捉キャピラリ内の吸引により、複数の微粒子が保持されている収納部の中から、微粒子1個のみを先端の開口部に吸着させて取り出し、(3)微粒子捕捉キャピラリの先端の開口部に吸着された微粒子を、微粒子を配列する微粒子アレー用キャピラリの開口部または前記微粒子が1つだけ通過できるように前記微粒子の外径よりはやや大きい幅を持つ出入口を有する流路を設けたチップの流路端部に位置させて、(4)微粒子捕捉キャピラリ先端の開口部に吸着されている微粒子を、微粒子アレー用キャピラリの開口部から微粒子アレー用キャピラリまたはチップの流路端部に注入する。
請求項(抜粋):
生体物質と結合する異なる種類のプローブが固定され、ほぼ同一の外径を持つ複数の微粒子が、前記プローブの種類ごとに1次元又は2次元に配列される独立した異なる収納部に収納された容器と、前記微粒子の1個のみの通過を許容しない内径を持ち負圧に制御されているキャピラリの一端の開口部を前記微粒子の収納部に挿入して前記微粒子の1個のみを前記開口部に保持するキャピラリと、前記負圧を与えるための手段と、前記微粒子を所定の順に受け入れて微粒子グループを形成する容器と、前記キャピラリの微粒子を保持している開口部を前記微粒子グループを形成する容器の所定の位置に移動させる手段と、前記キャピラリが前記所定の位置に移動したとき前記キャピラリに正圧を与えるための手段と、前記キャピラリの移動および位置およびキャピラリに与える圧力を制御するコンピュータを備えることを特徴とする微粒子アレー作製装置。
IPC (6件):
G01N 33/53 ZNA ,  G01N 33/53 ,  G01N 15/00 ,  G01N 37/00 101 ,  G01N 37/00 102 ,  C12N 15/09
FI (6件):
G01N 33/53 ZNA M ,  G01N 33/53 D ,  G01N 15/00 C ,  G01N 37/00 101 ,  G01N 37/00 102 ,  C12N 15/00 F
Fターム (3件):
4B024AA20 ,  4B024HA11 ,  4B024HA19
引用特許:
出願人引用 (8件)
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