特許
J-GLOBAL ID:200903026249157176

自動車用内装部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177975
公開番号(公開出願番号):特開2001-001412
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】合成樹脂から成る表皮と、合成樹脂から成る基材とが、合成樹脂から成る発泡層を相互間に介在させて結合されて成る自動車用内装部品を、製造工程の増加およびリサイクル化作業の煩雑化を回避しつつ、リサイクル化を容易として製造する。【解決手段】スラッシュ成形で形成した熱可塑性オレフィン樹脂製の表皮6と、スラッシュ成形後の発泡化処理により表皮6の裏面に一体化した熱可塑性オレフィン樹脂製の発泡層7とを第1型19にセットするとともに、射出成形により形成した高剛性ポリプロピレン製の基材8を第1型19との近接・離反が可能な第2型20にセットした後に、第1および第2型19,20の型閉じ状態で低粘度ポリプロピレンもしくはスチレン系エラストマー樹脂を発泡層7および基材8間に注入して発泡層7および基材8を接着する。
請求項(抜粋):
合成樹脂から成る表皮(6)と、合成樹脂から成る基材(8)とが、合成樹脂から成る発泡層(7)を相互間に介在させて結合されて成る自動車用内装部品を製造するにあたり、スラッシュ成形により熱可塑性オレフィン樹脂製の表皮(6)を形成する工程と、スラッシュ成形後の発泡化処理により熱可塑性オレフィン樹脂から成る発泡層(7)を前記表皮(6)の裏面に一体に形成する工程と、射出成形により高剛性ポリプロピレン製の基材(8)を形成する工程と、一体化した前記表皮(6)および発泡層(7)を第1型(19)にセットするとともに前記基材(8)を第1型(19)との近接・離反が可能な第2型(20)にセットした後に第1および第2型(19,20)の型閉じ状態で低粘度ポリプロピレンもしくはスチレン系エラストマー樹脂を前記第2型(20)側から前記発泡層(7)および前記基材(8)間に注入して前記発泡層(7)および前記基材(8)を接合する工程とを含むことを特徴とする自動車用内装部品の製造方法。
IPC (7件):
B29C 69/02 ,  B60K 37/00 ,  B60R 13/02 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58
FI (3件):
B29C 69/02 ,  B60K 37/00 A ,  B60R 13/02 B
Fターム (37件):
3D023BA01 ,  3D023BB08 ,  3D023BB25 ,  3D023BC00 ,  3D023BD03 ,  3D023BD29 ,  3D023BE06 ,  3D023BE31 ,  3D044BA00 ,  3D044BA11 ,  3D044BB01 ,  3D044BC03 ,  3D044BC04 ,  4F213AA03 ,  4F213AA11 ,  4F213AA13 ,  4F213AA45 ,  4F213AH26 ,  4F213WA03 ,  4F213WA05 ,  4F213WA15 ,  4F213WA18 ,  4F213WA43 ,  4F213WB01 ,  4F213WB13 ,  4F213WB22 ,  4F213WC01 ,  4F213WC05 ,  4F213WE02 ,  4F213WE07 ,  4F213WF01 ,  4F213WF05 ,  4F213WF37 ,  4F213WK01 ,  4F213WK03 ,  4F213WW01 ,  4F213WW15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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