特許
J-GLOBAL ID:200903026262663773

傾斜スライドシャッター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 唐木 貴男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078515
公開番号(公開出願番号):特開平8-268560
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】ホッパーに固形薬剤が残っている落下途中でシャッタを閉めても、固形薬剤の噛み込み等の問題が全くないホッパー吐出口の傾斜スライドシャッター装置を提供する。【構成】 固形薬剤8をホッパー1から吐出中にスライドシャッター4を閉じる必要が生じた時には、そのままスライドシャッター4を移動させるとスライドシャッター4の上面に乗った固形薬剤はスライドシャッター4が傾斜しているのためにスライドシャッターが閉じ方向に移動しても斜め上方に移動せず、たとえ固形薬剤がスライドシャッターとともに上方に移動してもこの固形薬剤8は空間7内に収納されるため、固形薬剤吐出中にスライドシャッターを閉じても固形薬剤の噛み込を防止できる。また、スライドシャッター4を閉じた後は、密閉機構により完全にホッパー吐出口を密閉できるため、図示せぬホッパー上部に設けた密閉蓋と協働して、完全にホッパー内を密閉状態に保持することができ、吸湿性の高い固形薬剤であっても、長期間に渡ってホッパー内に保管することができる。
請求項(抜粋):
ホッパーの下部吐出口に取り付けられる傾斜スライドシャッターにおいて、同スライドシャッターは、ホッパー吐出口に対して傾斜して取り付けられ固形薬剤排出用の開口部を有するシャッターアッパーケースとシャッターロアーケースと、前記両ケースの間をスライドできるスライドシャッターと、同スライドシャッターを閉じた時にスライドシャッターとシャッターアッパーケースとの間に固形薬剤を収納する空間とを備えてなり、スライドシャッターの先端とシャッターアッパーケースの開口端の間で、固形薬剤の噛み込みを防止できることを特徴とする傾斜スライドシャッター装置。
IPC (3件):
B65G 65/48 ,  B65D 90/58 ,  F16K 3/02
FI (3件):
B65G 65/48 M ,  B65D 90/58 A ,  F16K 3/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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