特許
J-GLOBAL ID:200903026265240830

モノリシック触媒担体中の流路を被覆分散液で被覆する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234236
公開番号(公開出願番号):特開2000-084417
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 円筒軸を垂直に配向し、所定量の被覆分散液を貯蔵容器から担体の上部端面に供給し、かつ該分散液を吸引により流路を通過させ、吸引下に流路を開放することにより過剰の被覆分散液を流路から除去し、過剰分散液を貯蔵容器中に戻しかつ分散液被覆を焼成して固着させることより、円筒状に成形されかつ該円筒軸に対して平行に配置された流路によって相互に連通された2つの端面を有するモノリシック触媒担体の流路を被覆分散液で被覆する方法を提供する。【解決手段】 被覆を、被覆分散液を流速0.1〜1m/sで吸引により流路を通過させ、吸引通過の終了後に過剰の被覆分散液を下方から吸引衝動を加えることによって流路から除去し、この際吸気を流速40〜1m/sで流路を通して吸引しかつ気流と一緒に排出された過剰の被覆分散液を、触媒担体からの流出後に100ms未満の時間内に空気流から除去することにより行う。
請求項(抜粋):
円筒軸を垂直に配向し、所定量の被覆分散液を貯蔵容器から担体の上部端面に供給し、かつ該分散液を吸引により流路を通過させ、吸引下に流路を開放することにより過剰の被覆分散液を流路から除去し、過剰分散液を貯蔵容器中に戻しかつ分散液被覆を焼成して固着させることより、円筒状に成形されかつ該円筒軸に対して平行に配置された流路によって相互に連通された2つの端面を有するモノリシック触媒担体の流路を被覆分散液で被覆する方法において、被覆分散液を流速0.1〜1m/sで吸引により流路を通過させ、吸引通過の終了後に過剰の被覆分散液を下方から吸引衝動を加えることによって流路から除去し、この際吸気を流速40〜1m/sで流路を通して吸引しかつ気流と一緒に排出された過剰の被覆分散液を、触媒担体からの流出後に100ms未満の時間内に空気流から除去することを特徴とする、モノリシック触媒担体の流路を被覆分散液で被覆する方法。
IPC (3件):
B01J 37/02 301 ,  B05D 7/24 301 ,  F01N 3/10
FI (3件):
B01J 37/02 301 D ,  B05D 7/24 301 E ,  F01N 3/10 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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