特許
J-GLOBAL ID:200903026266603732

熱発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223968
公開番号(公開出願番号):特開2001-047853
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】安価に製造可能であり、運転時に駆動軸とロータとの一体回動を確実に確保可能であるとともに、さらに組付けの容易性と耐久性とを両立できる熱発生器を提供する。【解決手段】駆動軸8は鉄系金属からなる。ロータ9は、シリコーンオイルSOをせん断するアルミニウム系金属からなるロータ本体部9aと、ロータ本体部9aに鋳ぐるまれ、軸受装置7の内輪7aと当接して位置決めしつつ駆動軸8に固定される鉄系金属からなるブッシュ9bとからなる。少なくともロータ本体部9aは軸受装置7の内輪7aとの間に間隙Δを有し、熱膨張が許容されている。
請求項(抜粋):
内部に発熱室及び該発熱室に隣接して循環流体を循環させる放熱室を形成するハウジングと、該ハウジングに軸受装置を介して回動可能に支承された駆動軸と、該発熱室内で該駆動軸により回動可能に設けられたロータと、該発熱室の壁面と該ロータの外面との間隙に介在され、該ロータの回動によるせん断作用により発熱される粘性流体とを有する熱発生器において、前記ロータは、前記駆動軸より熱膨張係数の大きな材料からなり、前記粘性流体をせん断するロータ本体部と、該駆動軸と同等の熱膨張係数の材料からなって該ロータ本体部に鋳ぐるまれ、位置決め部材と当接して位置決めしつつ該駆動軸に固定される基部とからなり、少なくとも該ロータ本体部は該位置決め部材との間で熱膨張が許容されていることを特徴とする熱発生器。
IPC (2件):
B60H 1/08 611 ,  B60H 1/22
FI (2件):
B60H 1/08 611 ,  B60H 1/22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ビスカスヒータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-270827   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • ビスカスヒータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-145771   出願人:株式会社豊田自動織機製作所

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