特許
J-GLOBAL ID:200903026268793920

ディスクアレイ装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125766
公開番号(公開出願番号):特開平6-332632
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】データを分散させて処理性能を向上させるRAID(レベル5)のディスクアレイシステムにおいて、データの書込み時のオーバヘッドを減少させる。【構成】パリティを作成されるグループにおいて、二重化領域を設ける。書き込み時において、書き込むデータを二重化領域にとりあえず書き込み(ステップ502)、その時点でCPUに対し書き込み処理を終了とする(508)。パリティ作成は後の適当なタイミング(516)で行い、SCSIドライブに書き込む(522)。つまり、パリティの作成をデータの書き込みとは別に、効率良くスケジューリングする。【効果】データの書き込み時において、書き込むデータを二重化領域に書き込み、このように、データのSCSIドライブへの書き込みと、パリティの作成を、時間的に独立に処理することにより、書込み時のパリティ作成オーバヘッドはCPUには見えなくなる。
請求項(抜粋):
デ-タを格納する複数のドライブ群と、該ドライブ群を管理する制御装置とを備え、書き込みデータを前記ドライブ群に格納し、該各ドライブに格納されているデータにより誤り訂正符号を生成し、この生成した誤り訂正符号を、該誤り訂正符号を生成するのに関与したデータが格納されているドライブとは別のドライブに格納する記憶装置の制御方法において、データ書き込みに伴う誤り訂正符号の更新を、前記データ書き込み処理よりも遅延させて処理することを特徴とする記憶装置の制御方法。
IPC (3件):
G06F 3/06 305 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 11/10 320
引用特許:
審査官引用 (8件)
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