特許
J-GLOBAL ID:200903026285124381

切断具及び切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530352
公開番号(公開出願番号):特表2002-502717
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】シートもしくはウエブ材料から複数の物品を切断する、切断具及び方法が開示される。切れ刃(14)は、回転式ダイ・カッタの外側表面に形成もしくは固着することができる。前記切れ刃(14)は、第1の端部(42)を有する第1の切断部材(40)、及び、前記第1の切断部材にある前記第1の端部に連結された第2及び第3の切断部材を有する。前記第2及び第3の切断部材は、アーチ状の部分(18,50)を形成するように互いに相対配列され、前記第1の切断部材(40)と交叉して一般的な叉骨形状を形成する。独特の切れ刃形状によって、2つの隣接して配列される物品を、2つの物品の外縁部の少なくとも一部の間の空隙をゼロにして、シートもしくはウエブ材料から同時に切断することが可能となる。
請求項(抜粋):
a)第1の端部を有する直線状の第1の切断部材と; b)直線状の部分及び前記第1の切断部材の前記第1の端部に連結されたアーチ状の部分を有する第2の切断部材と; c)直線状の部分及び前記第1の切断部材にある前記第1の端部に連結され、また、前記第2の切断部材にある前記アーチ状の部分に対して更に連結された、アーチ状の部分を有する第3の切断部材と; d)外縁とアーチ状の中心線を有し、前記第1の切断部材と協働する前記第2、前記第3の切断部材の前記アーチ状の部分によって形成された叉骨形状と; e)約0.001インチから約0.003インチの範囲の切れ刃の刃厚を有する、前記第1、第2、及び第3の切断部材上の切れ刃と; f)前記叉骨形状上に描かれ、それぞれの前記アーチ状の部分が前記直線状の部分に連結される位置で、それぞれ前記第2、第3の切断部材の前記外縁上における2つの矩形隅点間に延びる第1の矩形辺線と、前記2つの矩形隅点のそれぞれにおいて前記第1の矩形辺線に対して直角をなし、前記第2の切断部材が前記第3の切断部材と連結する場所に位置する中心線を通過してある距離だけ延びる第2及び第3の矩形辺線と、前記第1の矩形辺線に平行で、前記中心線からの距離が、前記第1の矩形辺線と前記中心線との間の距離に等しいところにあり、前記第2、第3の矩形辺線と交叉する第4の矩形辺線とによって、これら矩形辺線内部に形成される矩形の全表面積の約20%から約40%の範囲にある切れ刃の表面積と;を備えることを特徴とする刃物。
IPC (4件):
B26F 1/44 ,  A61F 13/472 ,  A61F 13/15 ,  B26F 1/38
FI (5件):
B26F 1/44 B ,  B26F 1/44 D ,  B26F 1/44 J ,  B26F 1/38 A ,  A61F 13/18 360
Fターム (4件):
3C060BA03 ,  3C060BB19 ,  3C060BD03 ,  4C003GA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-270930
  • 特開平2-167698
  • 特開平3-270930
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