特許
J-GLOBAL ID:200903026291062967
圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 瀬川 耕司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-011962
公開番号(公開出願番号):特開2009-197793
出願日: 2009年01月22日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】圧縮機において高温の潤滑油が低圧室に流れ込んで性能が低下してしまうのを防止する。【解決手段】シリンダ室には、ピストン62が配置されており、ピストン62がシリンダ室71内を移動することにより、シリンダ室流れ込んだ冷媒が圧縮される。ピストン62は、上下方向(シリンダの軸方向)に積層された2つのピストン構成部材81、82によって構成されている。ピストン構成部材81、82は、それぞれ、シリンダ室の側壁面に当接するように、シリンダ室の側壁面に沿って移動することによって、シリンダ室を高圧室と低圧室とに分断するとともに高圧室及び低圧室の容積を変化させる円環状のローラ構成部81a、82a、及び、ローラ構成部81a、81bと一体的に形成されており、ローラ構成部81a、82aとともに、シリンダ室を高圧室と低圧室とに分断するブレード構成部81b、82bを有している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
密閉空間(26)内に配置されており、内部にシリンダ室(71)が設けられたシリンダ(61)と、
前記シリンダ室(71)の内部に配置されており、その外周面(81c、82c)が前記シリンダ室(71)の側壁面(71a)に当接するように当該側壁面(71a)に沿って移動して、前記シリンダ室(71)を、冷媒の圧縮が行われるとともに圧縮された冷媒を前記密閉空間(26)に排出する高圧室(71d)と、外部から冷媒が導入される低圧室(71c)とに分断するとともに、前記高圧室(71d)及び前記低圧室(71c)の容積を変化させる環状のローラ(81a、82a、91a、92a、93a、101)と、
前記シリンダ室(71)の内部に配置されており、前記ローラ(81a、82a、91a、92a、93a、101)とともに前記シリンダ室(71)を前記高圧室(71d)と前記低圧室(71c)とに分断するブレード(81b、82b、91b、92b、93b、102)とを備えており、
前記ローラ(81a、82a、91a、92a、93a、101)は、前記シリンダの軸方向に積層された複数のローラ構成部材(81a、82a、91a、92a、93a、111、112)によって構成されていることを特徴とする圧縮機(1)。
IPC (2件):
FI (4件):
F04C18/356 C
, F04C18/32
, F04C18/356 D
, F04C18/356 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭61-034378
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特開昭64-003290
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容量可変回転圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-352536
出願人:三星電子株式会社
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圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-137164
出願人:ダイキン工業株式会社
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