特許
J-GLOBAL ID:200903026299087284

センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313170
公開番号(公開出願番号):特開2000-146620
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 センサ回路の出力に基づいた物理量検出値を温度補償する場合に、最終的に得られる物理量検出値の誤差を小さくすると共に、再現性を向上させること。【解決手段】 基準電圧発生回路5からの基準信号Sa、温度検出用ブリッジ回路4からの温度信号St、圧力検出用ブリッジ回路3からの検出信号Sdは、アナログマルチプレクサ6を通じて時分割処理され、それらの信号Sd、St及びSaが同一の差動増幅回路8及びA/D変換回路9を通じて採取される。重み付け演算回路15は、EPROM13内の温度補償用補正係数を、温度信号Stに基づいて算出された温度の高低に応じて連続的に異なった値となるように変更して補正演算回路14に与える。補正演算回路14は、A/D変換回路9からのデジタルデータ及びEPROM13から重み付け演算回路15を介して与えられる補正係数に基づいた演算処理により、検出信号Sdに応じた圧力量検出値を温度補償した状態で算出する。
請求項(抜粋):
被検出物理量に応じたレベルの検出信号を発生するセンサ回路と、このセンサ回路の温度を検出する温度検出回路と、前記センサ回路からの検出信号の温度補正に使用される補正係数を記憶して成る記憶手段と、前記検出信号のレベルに対応した物理量検出値を、前記温度検出回路による検出温度及び前記記憶手段に記憶された補正係数に基づいて温度補正しながら算出する信号処理手段と、前記記憶手段に記憶された補正係数を、前記温度検出回路による検出温度の高低に応じて多段階に異なった値となるように変更して前記信号処理手段に与える補正係数重み付け手段とを備えたことを特徴とするセンサ装置。
IPC (2件):
G01D 3/028 ,  G01L 19/04
FI (2件):
G01D 3/04 D ,  G01L 19/04
Fターム (11件):
2F055CC02 ,  2F055DD05 ,  2F055EE18 ,  2F055FF02 ,  2F055GG32 ,  2F075AA03 ,  2F075EE08 ,  2F075EE12 ,  2F075EE14 ,  2F075EE16 ,  2F075EE17
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 圧力センサ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-092480   出願人:株式会社デンソー
  • 特開平2-181622
  • 特表昭58-500301
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