特許
J-GLOBAL ID:200903026299819480

プラズマ爆破方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519626
公開番号(公開出願番号):特表平9-511035
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】プラズマ爆破方法及び装置(10)は、電荷を蓄積するためのキャパシタバンク(28)を備え、これにはインダクタンス(60)が接続されて、上記電荷を電流としてスイッチを経て爆発性導体(16)へ供給し、この爆発性導体は、プローブ(14)の一部分より成る。爆発性導体(16)は、円筒状マンドレル(108)の周りに螺旋状に巻かれたリボンであり、このリボンは、インダクタンスとキャパシタンスについて、所与の長さ対断面積比を有し、キャパシタンスに蓄積された電気的エネルギーの最適な量を効率的に消散するよう確保する。
請求項(抜粋):
固体をプラズマ爆破する装置において、 電気エネルギーを蓄積するための容量性手段と、 所与の長さ及び断面積を有し、上記容量性手段に電気的に接続されて電流を受け取る爆発性導体とを備え、上記電流は、この爆発性導体を、固体に作用するための蒸発性作用流体の付近で固体からプラズマへと加熱し、 更に、上記容量性手段から上記爆発性導体へ電荷電位を選択的に結合するためのスイッチ手段と、 上記容量性手段に接続され、電荷の流れを受け取って、上記爆発性導体への電流の変化率を低速化する誘導性手段とを備え、上記爆発性導体が固体からプラズマへと変化してプラズマへの電流を生じさせるときに上記爆発性導体の抵抗値が増加してプラズマ間に増加した電圧降下を形成し、これに伴って作用流体への熱の消散を増大し、上記誘導性手段のインダクタンスを上記容量性手段のキャパシタンスで除算した比の平方根は、上記爆発性導体の長さをその断面積で除算した比に比例し、そして上記爆発性導体の体積は、上記容量性手段に蓄積される電気エネルギーに比例し、上記容量性手段から上記爆発性導体への最適なエネルギー伝達を与えるようにしたことを特徴とする装置。
IPC (2件):
E21C 37/18 ,  E21B 7/15
FI (2件):
E21C 37/18 ,  E21B 7/15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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