特許
J-GLOBAL ID:200903026311407753

内燃機関の燃焼状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人オカダ・フシミ・ヒラノ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-135944
公開番号(公開出願番号):特開2008-291679
出願日: 2007年05月22日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】より正確に燃焼状態を判定する。【解決手段】内燃機関の燃焼状態判定装置は、燃焼室の筒内圧を検出する手段と、クランク角度を検出する手段と、検出されるクランク角度に基づいて燃焼室の容積を算出する算出手段と、外部から新気として流入する吸気量を検出する吸気量検出手段と、吸気量検出手段によって検出されない内的吸気量を推定する手段と、該算出された容積、検出された吸気量、および推定された内的吸気量を含む演算式によりモータリング圧力を推定する推定手段を備える。また、該装置は、圧縮行程において、検出される筒内圧力を補正式に従って補正する補正手段と、該補正手段によって補正される検出圧力と推定手段によって推定される圧力との誤差を最小にするよう該補正式のパラメータを同定する手段と、燃焼行程において、補正手段で補正される検出圧力と、推定手段によって推定される圧力との関係に基づいて燃焼状態を判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼状態を判定するための装置であって、 前記内燃機関の燃焼室の筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、 前記内燃機関のクランク角度を検出するクランク角度検出手段と、 前記クランク角度検出手段で検出されるクランク角度に基づいて燃焼室の容積を算出する算出手段と、 前記内燃機関の外部から新気として流入する吸気量を検出する吸気量検出手段と、 前記吸気量検出手段によって検出されない内的吸気量を推定する内的吸気量推定手段と、 前記算出された容積、前記検出された吸気量、および前記推定された内的吸気量を含む演算式により、内燃機関のモータリング圧力を推定する推定手段と、 前記内燃機関の圧縮行程において、前記筒内圧検出手段で検出される圧力を補正式に従って補正する補正手段と、 前記補正手段によって補正される検出圧力と、前記推定手段によって推定される圧力との誤差を最小にするよう前記補正式のパラメータを同定する同定手段と、 前記内燃機関の燃焼行程において、前記補正手段で補正された圧力と、前記推定手段によって推定された圧力との関係に基づいて燃焼状態を判定する判定手段と、を備える、 装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (1件):
F02D45/00 368S
Fターム (12件):
3G384BA04 ,  3G384BA27 ,  3G384BA38 ,  3G384BA47 ,  3G384DA27 ,  3G384DA42 ,  3G384EC08 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA29Z ,  3G384FA32Z ,  3G384FA48Z ,  3G384FA58Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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