特許
J-GLOBAL ID:200903026320924604

電池保護回路を備えた二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209475
公開番号(公開出願番号):特開2001-035544
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 過充電や過放電等から二次電池を保護する電池保護回路を二次電池と一体に構成した電池保護回路を備えた電池を提供する。【解決手段】 二次電池1上にスペーサ12、回路基板9を配設して二次電池1の正極入出力端子25を回路基板9に接続し、二次電池1の底部に接合されたリード板10を回路基板9に接合する。回路基板9上には電池保護回路が形成され、二次電池1は電池保護回路を通して回路基板9上に形成されたプラス端子4、マイナス端子5に接続される。回路基板9上の端子を外部露出させて上部絶縁板13、二次電池1の底面に下部絶縁板14を配して、各絶縁板13、14の周囲と全ての側周面を絶縁ラベル7で被覆することにより、電池保護回路を一体化した二次電池が構成される。
請求項(抜粋):
有底筒状の容器内に発電要素を収容した電池缶と、この電池缶の開口端を封口する封口部上に電池缶と絶縁して設けられた突出端子とに、正極または負極がそれぞれ設定されてなる二次電池に、この二次電池を過充電、過放電等から保護する電池保護回路を一体的に設けた二次電池であって、前記電池缶の封口部側に、前記突出端子に接合した接続板と、電池保護回路が形成されると共に複数の入出力端子が形成されてなる回路基板と、この回路基板の座面を形成して二次電池との間を離隔するスペーサとを配設し、前記電池缶に接合されたリード板と前記接続板とを、それぞれ前記回路基板の所定位置に接続することにより、二次電池と回路基板とが一体化され、二次電池と電池保護回路とが電気的接続されて二次電池の正極及び/又は負極が電池保護回路を介して前記入出力端子に接続され、前記回路基板上に入出力端子部分に開口部が形成された上部絶縁板を配し、電池缶の底面上に下部絶縁板を配し、上部絶縁板及び下部絶縁板の周縁部から全ての側周面を絶縁シートで被覆して構成されてなることを特徴とする電池保護回路を備えた二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/46 ,  H01M 2/34 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 10/46 ,  H01M 2/34 A ,  H01M 10/40
Fターム (17件):
5H022AA09 ,  5H022CC09 ,  5H022KK01 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK00 ,  5H029AL00 ,  5H029AM01 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ02 ,  5H030AA07 ,  5H030AA10 ,  5H030AS05 ,  5H030AS11 ,  5H030FF22 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-169419   出願人:日本電池株式会社

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