特許
J-GLOBAL ID:200903026321341742

水中ポンプにおけるサクションカバーおよびストレーナの定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-202015
公開番号(公開出願番号):特開2002-021768
出願日: 2000年07月04日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【目的】 ゴム製ポンプケーシングの軸方向の寸法を一定に保つことができると共に内圧による変形を防止でき、サクションカバーの定着操作に伴ってストレーナの定着がボルトレスの態様で行われる、水中ポンプにおけるサクションカバーおよびストレーナの定着構造を提供する。【構成】 剛体製のシールプレート5の外周に配設された補強壁6を耐摩耗弾性体製のポンプケーシング周壁構成部材1の外周面に当接させ、剛性を保有するサクションカバー10を上記周壁構成部材1の下面に当接させると共に剛体性のストレーナ13を上記周壁構成部材1の外周面に嵌合させ、ボルト螺装孔9内へ締付用ボルト8を螺装することにより、ポンプケーシング周壁構成部材1が径方向に膨出してストレーナ13の周壁内周面へ圧接するよう構成した。
請求項(抜粋):
内部が渦流室に形成されるポンプケーシングの周壁構成部材をゴム等の耐磨耗弾性材料製となし、該周壁構成部材の上面に重合される剛体製シールプレートの下面周辺部より上記ポンプケーシングの巻の外周へ当接される補強壁を配設し、該補強壁の外側に締付用ボルト螺装孔を有する取付座を付設し、剛性を保有して上面周辺部を前記周壁構成部材の下面に重合されるサクションカバーの中央に吸込孔を開口させ周辺部に上記螺装孔と同心状のボルト頭係止孔を配設し、前記補強壁の下端は前記周壁構成部材の下端よりも上方にあってサクションカバー上面との間に若干の間隙が形成され、周壁に通水孔を配設し底板周辺部には前記ボルト頭係止孔と同心状に配設されたボルト操作窓を有する剛体製の環状ストレーナを前記周壁構成部材の外周面に嵌合させ、締付用ボルトの先端をボルト頭係止孔を経由して取付座の螺装孔へ螺装しボルト頭の頚部でボルト頭係止孔の孔縁部を押圧させることにより、ポンプケーシングの周壁構成部材とサクションカバーが一体に結合されると共に周壁構成部材が縦方向に圧縮せられ径方向に膨出してストレーナ周壁の内周面へ圧接するよう構成したことを特徴とする、水中ポンプにおけるサクションカバーおよびストレーナの定着構造。
IPC (3件):
F04D 13/08 ,  F04D 29/44 ,  F04D 29/70
FI (4件):
F04D 13/08 T ,  F04D 13/08 Q ,  F04D 29/44 C ,  F04D 29/70 D
Fターム (15件):
3H034AA01 ,  3H034AA11 ,  3H034BB01 ,  3H034BB06 ,  3H034BB12 ,  3H034CC03 ,  3H034CC07 ,  3H034DD02 ,  3H034DD28 ,  3H034DD30 ,  3H034EE05 ,  3H034EE09 ,  3H034EE11 ,  3H034EE12 ,  3H034EE14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 水中ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-125886   出願人:株式会社鶴見製作所
  • 水中ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-350983   出願人:新明和工業株式会社

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