特許
J-GLOBAL ID:200903026321534303
三次元画像処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217361
公開番号(公開出願番号):特開2001-045523
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 三次元画像処理装置において、対応点探索処理における処理量を少なくするとともにハードウェア規模を小さくする。【解決手段】 処理アレイ部20は、画像の各画素に対応して配置された処理ブロックPEからなる。各処理ブロックPEは、左画像、右画像の画素データPL、PR、差分絶対値AD、差分絶対値和SAD、過去最小値MSAD、視差情報MDを記憶する記憶部26と、データ受信部21と、差分絶対値演算部22と、差分絶対値和演算部23と、比較更新処理部24と、データ送信部25を有している。カメラ10からの左画像、右画像の入力、画像データの格納、差分絶対値算出処理、差分絶対値和算出処理、比較更新処理、画像データシフトを指定された回数だけ繰り返した後、処理ブロックPE内に格納されている視差情報MDを読み出し、該視差情報から距離情報を得る。
請求項(抜粋):
異なる視点から撮られた複数枚の画像を入力し、第1の画像の各画素について、第1の画像を除く画像中の最も相応する画素位置を探索し、それらの画素位置の差分を視差情報として抽出し、該視差情報から距離画像を得る三次元画像処理装置であって、他の画像の比較対象とする画素を順次変化させるため、他の画像全体を1画素分ずつ順次ずらした画像を生成する手段と、第1の画像の1画素毎に、前記ずらした他の画像の同一位置の画素との相関値を求める手段と、各画素毎に上下の複数の画素の相関値を累積して該画素と上下近傍の画素を含む縦ラインのブロックの相関値を求める手段と、該縦ラインの左右の前記ブロックの相関値を累積して該画素の上下左右近傍の複数の画素を含むブロックの相関値を求める手段と、前記他の画像をずらしているうちで、該ブロック相関値を最小とする画像のずらし量から視差情報を画素毎に決定する手段とを有する処理ブロックを第1の画像の1画素毎または複数の画素毎に備え、各処理ブロック内の前記各手段による処理を定めた回数繰り返すように全処理ブロックを制御し、前記処理が前記回数繰り返された後、各処理ブロックの視差情報から距離情報を得る処理シーケンス制御部と、前記画像全体をずらす際の画像情報、およびブロックの相関値を求めるための上下左右からの相関値を全処理ブロック間で一斉に転送可能な前記処理ブロック間の転送パスを有する三次元画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 13/04
, G01B 11/24
, G01B 11/245
, G01C 3/06
, G06T 7/00
FI (5件):
H04N 13/04
, G01C 3/06 V
, G01B 11/24 K
, G01B 11/24 N
, G06F 15/62 415
Fターム (36件):
2F065AA04
, 2F065AA06
, 2F065AA53
, 2F065DD02
, 2F065DD06
, 2F065FF05
, 2F065FF09
, 2F065JJ03
, 2F065JJ05
, 2F065JJ19
, 2F065JJ26
, 2F065QQ13
, 2F065QQ25
, 2F065QQ27
, 2F065QQ31
, 2F065QQ41
, 2F065QQ51
, 2F112AD05
, 2F112BA05
, 2F112BA09
, 2F112CA08
, 2F112CA12
, 2F112FA03
, 2F112FA21
, 2F112FA27
, 2F112FA35
, 2F112FA41
, 5B057CH03
, 5B057CH14
, 5B057DA07
, 5B057DB03
, 5B057DC02
, 5B057DC34
, 5C061AA29
, 5C061AB03
, 5C061AB12
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
画像記録再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-153859
出願人:キヤノン株式会社
-
動きベクトル探索方法および探索装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-250300
出願人:株式会社グラフィックス・コミュニケーション・ラボラトリーズ
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