特許
J-GLOBAL ID:200903026330387402

自動車の差動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-392169
公開番号(公開出願番号):特開2003-182396
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 トルク配分制御を容易に行うことができ、さらには十分な信頼性を確保することができる自動車の差動機構を提供する。【解決手段】 差動装置5の入力軸6側に入力側発電モータ9を設けるとともに、各出力軸7,8の一方に出力側発電モータ10を設け、一方の発電モータ9,10の電力を他方の発電モータ9,10に供給するよう構成して、トルク配分制御等を行うようにしたので、例えば油圧等によりトルク配分を行うものに比べて、トルク配分制御を容易に行うことができ、さらには十分な信頼性を確保することができる。
請求項(抜粋):
入力軸側の回転駆動力を、互いの回転差が許容されるよう2つの出力軸側へ伝達する差動装置を有する自動車の差動機構において、前記入力軸側の回転駆動力による発電と、供給された電力による前記入力軸側への回転駆動力の付与とを行う入力側発電モータと、一方の前記出力軸側の回転駆動力による発電と、供給された電力による一方の前記出力軸側への回転駆動力の付与と行う出力側発電モータと、前記入力側発電モータと前記出力側発電モータとを電気的に接続する電気接続部とを備え、前記入力側発電モータにて発電された電力を前記出力側発電モータに供給する出力駆動力付与制御と、前記出力側発電モータにて発電された電力を前記入力側発電モータに供給する入力駆動力付与制御とを切り換える切換制御手段を具備したことを特徴とする自動車の差動機構。
IPC (4件):
B60K 17/356 ,  B60K 6/02 ZHV ,  B60K 17/04 ,  B60L 15/20
FI (4件):
B60K 17/356 ,  B60K 17/04 G ,  B60L 15/20 K ,  B60K 9/00 ZHV C
Fターム (31件):
3D039AA03 ,  3D039AB02 ,  3D039AB27 ,  3D043AA01 ,  3D043AA10 ,  3D043AB01 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA05 ,  3D043EA22 ,  3D043EE02 ,  3D043EE03 ,  3D043EF09 ,  3D043EF14 ,  3D043EF18 ,  5H115PA15 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PU08 ,  5H115PU24 ,  5H115PU28 ,  5H115PV09 ,  5H115QE18 ,  5H115QN03 ,  5H115RE20 ,  5H115SE04 ,  5H115SE07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 前後輪駆動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-074418   出願人:トヨタ自動車株式会社

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