特許
J-GLOBAL ID:200903026332581605

オルガノ珪素化合物、その製造法及びその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331813
公開番号(公開出願番号):特開2000-186150
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 オルガノ珪素化合物、その製造法及びその使用。【解決手段】 本発明によるオルガノ珪素化合物は、一般式(I):AaRbSiXcO(4-a-b-c)/2 (I)で示される単位を有する。【効果】 強親水性もしくは強界面活性もしくは強表面活性のオルガノ珪素化合物を遷移金属触媒を用いずに製造できる。
請求項(抜粋):
一般式(I):AaRbSiXcO(4-a-b-c)/2 (I)〔式中、Rは、同一か又は異なっていてもよく、ハロゲン原子、アミン基、メルカプト基又はアンモニウム基によって置換されていてもよい、炭素原子1〜22個を有する一価の炭化水素基であり、Xは、同一か又は異なっていてもよく、塩素原子又は式:-OR1の基であり、R1は、同一か又は異なっていてもよく、水素原子であるか又はエーテル-酸素原子で置換されていてもよい炭素原子1〜8個を有するアルキル基又は一般式(II):-R2{[CH(CH3)CH2O]e[CH2CH2O]f[(CH2)4O]gR3}y-1 (II)(式中、R2は、同一か又は異なっていてもよく、炭素原子2〜30個を有する二価、三価もしくは四価の炭化水素基を表すが、これは、式:【化1】で示される1個またはそれ以上の基によって中断されているか、酸素原子によって中断されていてもよく、yは、基R2の結合価に相応して2、3又は4の値であり、R3は、同一か又は異なっていてもよく、水素原子であるか又は基-C(O)-によって中断された、炭素原子1〜20個を有する炭化水素基であり、e、f及びgは、それぞれ互いに独立に0又は1〜200の整数を表すが、但し、e+f+g≧1である)で示される基であり、Aは、一般式(III):-R4{-C(H)Cn(H2O)n}y-1 (III)(式中、R4は、同一か又は異なっていてもよく、R2について記載した意味を有し、yは、基R4の原子価に相応して2、3又は4であり、nは、1〜1000000の整数である)で示される基であり、aは、0、1又は2であり、b及びcは、それぞれ、0、1、2又は3であり、オリゴ糖及び多糖類の場合、形式的に加えられた炭水化物モノマーもしくはポリマー1個当たり、式全体から1個のH2O分子が取出されるか又はAが部分的に還元、酸化又は部分的に脱水又はオルガニル変性された式(III)の誘導体を表すが、但し、a+b+c≦4であり、オルガノ珪素化合物は、1分子当たり少なくとも1個のA基を有している〕で示される単位を有するオルガノ珪素化合物。
IPC (3件):
C08G 77/46 ,  B01F 17/52 ,  B01F 17/54
FI (3件):
C08G 77/46 ,  B01F 17/52 ,  B01F 17/54
引用特許:
審査官引用 (3件)

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