特許
J-GLOBAL ID:200903026334028504

固体電解質形燃料電池用発電セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富田 和夫 ,  鴨井 久太郎 ,  影山 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-030734
公開番号(公開出願番号):特開2007-213891
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】未改質の炭化水素ガスが残留している水素ガスを燃料ガスとして使用しても効率良く発電することができる固体電解質形燃料電池の燃料極を提供する。【解決手段】ランタンガレード系酸化物イオン伝導体を固体電解質とし、前記固体電解質の一方の面に多孔質の空気極が形成され、他方の面に多孔質の燃料極が成形された固体電解質形燃料電池用発電セルにおいて、前記燃料極は、一般式:Ce1-mBmO2(式中、BはSm、Gd、Y、Ca内の1種または2種以上、mは0<m≦0.4)で表されるBドープされたセリア(以下、BDCという)粒4 ́粒と酸化ニッケル粒4とがネットワークを組んでいる骨格構造を有する多孔質混合焼結体8の骨格表面に、BDCにRu金属を担持させてなるRu担持BDC粒3が固着しており、このRu担持BDC粒3は燃料極が固体電解質に接する界面5およびその近傍の多孔質混合焼結体の骨格表面に最も多く固着している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ランタンガレード系酸化物イオン伝導体を固体電解質とし、前記固体電解質の一方の面に多孔質の空気極が形成され、他方の面に多孔質の燃料極が成形された固体電解質形燃料電池用発電セルにおいて、 前記燃料極は、一般式:Ce1-mBmO2(式中、BはSm、Gd、Y、Ca内の1種または2種以上、mは0<m≦0.4)で表されるBドープされたセリア(以下、BDCという)粒と酸化ニッケル粒とがネットワークを組んでいる骨格構造を有する多孔質混合焼結体の骨格表面に、BDCにルテニウム金属を担持させてなる燃料極材料(以下、この燃料極材料を「Ru担持BDC」という)の粒が固着しており、このRu担持BDC粒は燃料極が固体電解質に接する界面およびその近傍の多孔質混合焼結体の骨格表面に最も多く固着していることを特徴とする固体電解質形燃料電池用発電セル。
IPC (6件):
H01M 4/86 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/02 ,  C01G 51/00 ,  C04B 35/50 ,  C04B 41/88
FI (7件):
H01M4/86 U ,  H01M8/12 ,  H01M8/02 E ,  H01M8/02 K ,  C01G51/00 A ,  C04B35/50 ,  C04B41/88 S
Fターム (27件):
4G048AA03 ,  4G048AB01 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018BB01 ,  5H018BB05 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB11 ,  5H018BB12 ,  5H018BB13 ,  5H018BB17 ,  5H018EE03 ,  5H018EE04 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H018HH03 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB08 ,  5H026EE02 ,  5H026EE13 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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