特許

J-GLOBAL ID：200903059260140540

酸化物イオン伝導体とその用途

発明者： 石原 達己 ,  滝田 祐作
出願人/特許権者： 滝田 祐作 ,  石原 達己 ,  三菱マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-237620
公開番号（公開出願番号）：特開平11-335164
出願日： 1998年08月24日
公開日（公表日）： 1999年12月07日
要約：

【要約】【課題】 安定化ジルコニアより高い酸化物イオン伝導性を示し、耐熱性が高く、低温でもイオン伝導性が高く、イオン伝導性の酸素分圧依存性が小さく、かつイオン伝導性と電子伝導性の比率が自由に制御可能な、固体酸化物型燃料電池の電解質もしくは空気極、酸素センサー等に有用で、酸素分離膜にも使用可能な酸化物イオン伝導体を提供する。【解決手段】 一般式:Ln1-x Ax Ga1-y-z B1y B2z O3 で示される酸化物イオン伝導体 (式中、Ln=La、Ce、Pr、Nd、Sm;A=Sr、Ca、Ba;B1=Mg、Al、In;B2=Co、Fe、Ni、Cu;x=0.05〜0.3 ;y=0〜0.29;z=0.01〜0.3 ;y+z= 0.025〜0.3)。

請求項（抜粋）：

一般式:Ln1-x Ax Ga1-y-z B1y B2z O3 で示される酸化物イオン伝導体。式中、Ln=La、Ce、Pr、Nd、Smの1種もしくは2種以上;A=Sr、Ca、Baの1種もしくは2種以上;B1=Mg、Al、Inの1種もしくは2種以上;B2=Co、Fe、Ni、Cuの1種もしくは2種以上;x=0.05〜0.3 ;y=0〜0.29;z=0.01〜0.3 ;y+z= 0.025〜0.3 。

IPC (6件)：

C04B 35/495 ,  B01D 53/22 ,  C04B 35/50 ,  C25B 13/04 301 ,  H01B 1/06 ,  H01M 8/12

FI (6件)：

C04B 35/00 J ,  B01D 53/22 ,  C04B 35/50 ,  C25B 13/04 301 ,  H01B 1/06 A ,  H01M 8/12