特許
J-GLOBAL ID:200903026352678427

バランサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127735
公開番号(公開出願番号):特開平11-325185
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 互いに硬度が異なる歯車で駆動するバランサシャフトを用いる場合に歯打ちの衝撃を抑制する。【解決手段】 4サイクル4気筒エンジン(1)は、3000rpm以上でクランク軸(2)の角加速度は大きいが角変位は微小であり、3000rpm以下では角加速度は微小であるが角変位は大きく、3000rpmにおける角変位が0.2度である。第1バランサシャフト(7)には樹脂製の第1バランサギヤ(9)が取り付けられており、クランク軸に取り付けられた金属製のクランクギヤ(3)と噛合している。クランクギヤと第1バランサギヤのバックラッシュをクランク軸の角変位の換算値で、0.2度以上になるように設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸のバランサ装置であって、クランク軸に取り付けられている第1歯車と、第1歯車と硬度の差が大きい材質で形成された第1歯車に噛合する第2歯車が取り付けられているバランサシャフトとを具備し、前記第1歯車と第2歯車のバックラッシュのクランク軸の回転角度への換算値が、所定回転数における回転変動の角変位量の値よりも大きく設定されていて、所定回転数が、該内燃機関の回転変動の角加速度が微小値に留まる上限の回転数と、角変位が微小値に留まる下限の回転数とが一致した反転回転数であることを特徴とするバランサ装置。
IPC (2件):
F16F 15/26 ,  F16H 55/18
FI (3件):
F16F 15/26 K ,  F16F 15/26 M ,  F16H 55/18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ギヤ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-091992   出願人:日野自動車工業株式会社
  • 特開昭52-133407
審査官引用 (2件)
  • ギヤ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-091992   出願人:日野自動車工業株式会社
  • 特開昭52-133407

前のページに戻る