特許

J-GLOBAL ID：200903026368001338

光走査装置

発明者： 川崎 俊之 ,  大津 元一 ,  興梠 元伸
出願人/特許権者： 株式会社リコー ,  財団法人神奈川科学技術アカデミー
代理人 (1件)： 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-028167
公開番号（公開出願番号）：特開2000-227572
出願日： 1999年02月05日
公開日（公表日）： 2000年08月15日
要約：

【要約】【課題】 小型,軽量かつ薄板型の高速な光走査装置を提供すること。【解決手段】 複数の薄板のうち、第1の薄板1には微小な複数の開口3が設けられ、第2の薄板2にも複数の開口4が設けられている。第1の薄板1の複数の開口3の間隔と第2の薄板3の複数の開口4の間隔を微妙に異なるようにしておく。駆動装置5により、第2の薄板は第1の薄板1上を移動(摺動)可能に構成されている。薄板2を移動させると、薄板1の開口3と薄板2の開口4が一致する所(開口6(3,4)で示す)が順次移動する。このとき、薄板の一方の側から光を照射することによって、開口3と開口4の一致する所(開口6(3,4))を通して反対側に抜ける光によるスキャン(走査)が可能になる。薄板1の開口3,薄板2の開口4を2次元的に設けておき、第2の薄板を2次元的に移動させることにより、2次元走査も可能である。

請求項（抜粋）：

それぞれがピッチの異なる複数の開口を有する重ねられた複数枚の薄板と、該複数枚の薄板を相対的に面方向に沿って移動させることが可能な駆動装置と、前記重ねられた複数枚の薄板を一方の側から照射する光源を具備することを特徴とする光走査装置。

Fターム (1件)：

2H045AG02