特許
J-GLOBAL ID:200903026377167788

車両用ドアロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231473
公開番号(公開出願番号):特開2000-064686
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】前部および後部サイドドア用のドアロック装置を、部品管理を容易とするとともに組み立て性を向上しつつ組み立て可能とし、コストダウンを図る。【解決手段】前部および後部サイドドアのいずれにも取付け可能な共通のケーシング26と、前部および後部サイドドアに共通の部品としてケーシング26に装着される共用部品27、28,29,30,73,75とで共通ユニットUCが構成され、前部および後部サイドドアに共通な形状に構成されるとともに共通ユニットUCを覆ってケーシング26に取付けられるカバー77が、前部サイドドア用の車内側操作力入力手段78F およびロック状態切換手段79F と、前記後部サイドドア用の車内側操作力入力手段およびロック状態切換手段とのいずれをも選択的に装着可能に構成される。
請求項(抜粋):
車体(20)側のストライカ(39)に係合して閉扉方向に回動可能なラッチ(27)と、該ラッチ(27)に係合する係合位置ならびにその係合を解除する係合解除位置間での回動が可能なラチェット(28)と、ドア開放操作力の入力に応じて回動するオープンレバー(30)と、車内側でのドア開放操作に応じたドア開放操作力を前記オープンレバー(30)に伝達すべく該オープンレバー(30)に連結される車内側操作力入力手段(78F ,78R )と、前記ドア開放操作力の入力に伴なう前記オープンレバー(30)の回動に応じて前記ラチェット(28)を係合位置から係合解除位置に作動させ得るアンロック状態ならびに前記ドア開放操作力の入力に伴なうオープンレバー(30)の回動にかかわらず前記ラチェット(28)の係合位置から係合解除位置への作動を不能にするロック状態を切換可能なロック状態切換手段(79F ,79R )とを備え、車内側操作力入力手段(78F ,78R )および前記ロック状態切換手段(79F ,79R )が、車両の前部サイドドア(DF )および後部サイドドア(DR )ではそれぞれ異なって構成される車両用ドアロック装置において、前記前部サイドドア(DF )および後部サイドドア(DR )のいずれにも取付け可能な共通のケーシング(26)と、前記前部サイドドア(DF )および後部サイドドア(DR )に共通の部品として前記ケーシング(26)に装着される前記ラッチ(27)、ラチェット(28)およびオープンレバー(30)を含む複数の共用部品(27,28,29,30,59,73,75)とで共通ユニット(UC)が構成され、前記前部サイドドア(DF )および後部サイドドア(DR )に共通な形状に構成されるとともに前記共通ユニット(UC)を覆って前記ケーシング(26)に取付けられるカバー(77)が、前記前部サイドドア(DF )用の車内側操作力入力手段(78F )およびロック状態切換手段(79F )と、前記後部サイドドア(DR )用の車内側操作力入力手段(78R )およびロック状態切換手段(79R )とのいずれをも選択的に装着可能に構成されることを特徴とする車両用ドアロック装置。
Fターム (12件):
2E204AA01 ,  2E204BB00 ,  2E204BB05 ,  2E204BB09 ,  2E204CC02 ,  2E204DD01 ,  2E204GG02 ,  2E204GG07 ,  2E204HH01 ,  2E204HH03 ,  2E204HH10 ,  2E204JJ03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-233390
  • 特開昭64-021186
  • 特開昭60-208583
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