特許
J-GLOBAL ID:200903026393945464

表示一体型タブレット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080473
公開番号(公開出願番号):特開平6-295219
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 座標検出期間中に検出ペンで外部ノイズを検出しても安定して正確に検出ペンの先端座標を検出する。【構成】 検出ペンの検出電極に誘起された誘導電圧信号をコンパレータによってスライス電圧“es"で2値化する。この2値化信号に存在するパルスの数をカウント手段によってカウントする。このカウント手段によるカウント値とx座標検出期間またはy座標検出期間における電極走査回数とを比較手段によって比較し、パルス数の方が多い場合には警報手段によって誤検出警報信号を出力する。こうして、検出電極からの誘導電圧信号に基づく2値化信号に誤検出信号に基づくパルスが存在することを検知して誤検出警報信号を出力するので、外部ノイズを検出しても安定して正確に検出ペンの先端座標を検出することが可能となる。
請求項(抜粋):
一方向に並列された第1電極群と上記一方向に直交する他方向に並列された第2電極群とを有する表示パネルと、上記表示パネルの第1電極群および第2電極群と静電的に結合された検出電極を先端に有する検出ペンと、上記第1電極群を駆動する第1駆動回路と、上記第2電極群を駆動する第2駆動回路と、表示期間に上記第1駆動回路および第2駆動回路を制御して上記表示パネル上に画像を表示する表示制御回路と、座標検出期間に上記第1駆動回路および上記第2駆動回路を制御して上記第1電極群および第2電極群に交互に走査電圧を印加して各電極群を順次走査する検出制御回路と、上記検出ペンからの出力信号の発生タイミングと上記第1電極群あるいは第2電極群の走査タイミングとから上記検出ペン先端によって指示された表示パネル上の座標を検出する座標検出回路を有する表示一体型タブレット装置において、上記座標検出期間に上記検出ペンから出力される出力信号が閾値を越える回数をカウントするカウント手段と、1回の座標検出期間中における上記カウント手段によるカウント数と1回の座標検出期間中における上記検出制御回路による電極群の走査回数とを比較し、上記カウント数が上記走査回数よりも大きい場合には、当該座標検出期間に上記座標検出回路によって検出された上記表示パネル上の座標には誤検出座標が含まれていると判定する誤検出判定手段を備えたことを特徴とする表示一体型タブレット装置。
IPC (4件):
G06F 3/03 310 ,  G06F 3/03 335 ,  G06F 3/03 380 ,  G06F 3/033 350
引用特許:
審査官引用 (3件)

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