特許
J-GLOBAL ID:200903026394208102

単一周波数網の同期方式とその記録装置及び送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228696
公開番号(公開出願番号):特開平10-075262
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 OFDM(直交周波数分割多重)方式によりSFN(単一周波数網)を構成する場合に必要となる各送信点の送信時刻の同期を可能にする。【解決手段】 演奏所に設置された伝送装置8において、送信すべきデータパケット列に各送信点の送信時刻の情報と基準時刻の情報とをパケット形式とした後にパケット多重(時分割多重)する。各送信点に設置されたOFDM送信装置11においては、演奏所から伝送されたパケット列から送信時刻情報を含むパケットを識別し、送信時刻の情報を得ると共に、他の送信点に設置されたOFDM送信装置10の送信した電波から同様に基準時刻の情報を得て、送信時刻の情報と基準時刻の情報とから挿入すべき遅延時間を求め、送信すべきデータパケット列にこの遅延を与えた上で送信する。
請求項(抜粋):
デジタルデータをパケット識別子を有するパケット形式により複数の送信装置に伝送し送信する単一周波数網システムに用いられ、前記複数の送信装置がそれぞれデジタルデータを送信すべき時刻の情報を有するパケットと基準時刻の情報を有するパケットとをパケット多重によりデジタルデータに時分割多重する多重手段と、この手段で多重されたデジタルデータを前記複数の送信装置へ伝送する伝送手段とを具備し、前記複数の送信装置にあっては、前記伝送手段により伝送されたデジタルデータから送信すべき時刻の情報を抽出する送信時刻抽出手段と、単一周波数網を構成する他の送信装置の送信信号を受信する受信手段と、この手段による受信信号から基準時刻の情報を抽出する基準時刻抽出手段と、この手段で抽出された基準時刻の情報と前記送信すべき時刻の情報とにより送信時刻を特定し、この特定時刻に前記デジタルデータを送信する送信時刻制御手段とを備えることを特徴とする単一周波数網の同期方式。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/08 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 7/00 Z ,  H04L 7/08 Z ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 広域無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-106938   出願人:日本電気株式会社
  • 同期放送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-160305   出願人:三菱電機株式会社
  • 移動通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-276601   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社

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