特許
J-GLOBAL ID:200903026396574033
周波数シンセサイザ及び周波数シンセサイズ方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188343
公開番号(公開出願番号):特開平9-018340
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は、周波数シンセサイザ及び周波数シンセサイズ方法において、広帯域の複数周波数の発振出力を高速に切り換えて出力する際、簡易な構成で不要波の発生を抑え、かつそれぞれの周波数を高速にPLLロツクさせ得るようにする。【構成】発振出力の第2の分周出力を与えた第2の制御手段によつて、補正出力による補正期間を発振出力の周期に正確に比例するように制御して、発振出力の周期に応じて単位検出期間が増減する位相差検出手段の検出出力をこの補正期間内で正確に補正する。
請求項(抜粋):
電圧制御発振器と、任意の整数をNとする分周比1/N又は1/(N+1)によつて、上記電圧制御発振器の発振出力を分周する分周手段と、基準となる周波数信号を生成する基準信号生成手段と、上記周波数信号と上記分周手段の第1の分周出力との位相差を検出する位相差検出手段と、上記位相差検出手段の検出出力と逆相で、当該検出出力を補正する補正出力を生成する補正出力生成手段と、上記分周手段の分周比を周期的に上記1/N又は上記1/(N+1)に制御する第1の制御手段と、上記検出出力及び上記補正出力を加算する加算手段と、上記加算手段の加算出力を直流化して上記電圧制御発振器に与えるフイルタ手段とを有する周波数シンセサイザにおいて、上記補正出力による補正期間を上記分周手段の第2の分周出力に応じて制御する第2の制御手段を具えることを特徴とする周波数シンセサイザ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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PLL回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-148241
出願人:日本電気株式会社
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