特許
J-GLOBAL ID:200903026397239645

塗膜防水工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-268782
公開番号(公開出願番号):特開2009-097210
出願日: 2007年10月16日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】 コンクリートや砂付アスファルトなどの基材との密着性が良好であり、長期間経過後も剥離や膨れの発生することが少ない塗膜防水多層被膜および該被膜を形成する防水工法を提供する。【解決手段】 建造物の表面に、特定のビニル重合体(A)無機質水硬性物質(B)および水性媒体を含有する下塗材組成物を塗布して下塗材被膜を形成する工程、および上記の下塗材被膜上に特定のビニル重合体(D)、特定のビニル重合体(E)、無機質水硬性物質(F)および水性媒体を含有する防水材組成物を塗布して防水材被膜を形成する工程を含む塗膜防水工法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
建造物の表面に下記(1)に記載された構成を有する下塗材組成物を塗布して下塗材被膜を形成する工程、および上記の下塗材被膜上に下記(2)に記載された構成を有する防水材組成物を塗布して防水材被膜を形成する工程を含む塗膜防水工法。 (1)炭素数4〜10のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート単位20〜60質量%、(メタ)アクリル酸単位0.1〜3質量%およびグリシジル(メタ)アクリレート単位0.1〜5質量%を構成単位として含み、ガラス転移温度が-20°C〜0°Cであるビニル重合体(A)無機質水硬性物質(B)および水性媒体を含有し、ビニル重合体(A)100質量部を基準として、無機質水硬性物質(B)の割合は500〜1000質量部である下塗材組成物。 (2)炭素数4〜10のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート単位55〜98質量%、(メタ)アクリル酸単位0.1〜3質量%およびグリシジル(メタ)アクリレート単位0.1〜5質量%を構成単位として含み、ガラス転移温度が-20°C以下であるビニル重合体(D)、(メタ)アクリル酸単位を構成単位として含み、重量平均分子量が2000〜100000であり、酸価が50〜200mgKOH/gであり、ガラス転移温度が0°C以上であるビニル重合体(E)、無機質水硬性物質(F)および水性媒体を含有し、ビニル重合体(D)100質量部を基準としてビニル重合体(E)の割合は0.3〜8質量部であり、ビニル重合体(D)100質量部を基準として無機質水硬性物質(F)の割合は10〜200質量部である防水材組成物。
IPC (4件):
E04D 7/00 ,  C09D 133/04 ,  C09D 5/00 ,  C09D 7/12
FI (4件):
E04D7/00 F ,  C09D133/04 ,  C09D5/00 D ,  C09D7/12
Fターム (15件):
4J038CG141 ,  4J038CH031 ,  4J038CH041 ,  4J038CH071 ,  4J038GA06 ,  4J038GA07 ,  4J038HA186 ,  4J038HA216 ,  4J038HA496 ,  4J038KA08 ,  4J038KA21 ,  4J038MA13 ,  4J038NA04 ,  4J038PA07 ,  4J038PB05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平02-064177号公報
  • 特公昭59-014416号公報
  • 防水施工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-109020   出願人:東亞合成株式会社

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