特許
J-GLOBAL ID:200903026397736975

コード短絡・トラッキングによる短絡を検知できる電子式の回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132749
公開番号(公開出願番号):特開2000-324676
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】コード短絡・トラッキング現象による短絡を検知することができる電子式の回路遮断器を提供する。【解決手段】電流を検出する変流器1と、変流器1から出力された交流電流を交流電圧に変換する電流-電圧変換回路2と、交流電圧を脈流電圧に変換する全波整流回路3と、前記脈流電圧を所定の時間幅毎にデジタル電圧値に変換するA/D変換回路4と、前記デジタル電圧値の大きさが閾値Aより大きい場合、所定の単位時間毎に判定値を出力すると同時に判定値を消去する演算回路12と、演算回路の判定値を読み込み記憶すると同時に最も古い判定値を破棄するレジスタ回路と、記憶されている判定値の合計が閾値Bより大きくなると検出信号を引外し回路に出力する遮断出力回路6と、引外しコイル7に駆動信号を出力する引外し回路8から構成されるルーチン手段を用いる。
請求項(抜粋):
電路に流れる電流を検出する変流器と、変流器から出力された交流電流を交流電圧に変換する電流-電圧変換回路と、前記交流電圧を全波整流して脈流電圧に変換する全波整流回路と、前記脈流電圧を数m秒以下の所定の時間幅毎にデジタル電圧値に変換するA/D変換回路と、演算回路は前記デジタル電圧値の大きさが閾値Aより大きい場合、判定値を加算し、商用周波数の半波分の長さに相当する所定の単位時間毎に判定値を出力すると同時に判定値をクリアして、Tを10以上の数として、レジスタ回路は、所定の単位時間毎に最も古い判定値を破棄すると同時に前記の演算回路の判定値を読み込み記憶して常に最新の過去T個分の判定値を記憶しておき、遮断出力回路は前記レジスタに記憶されている各判定値の合計が閾値Bより大きくなると検出信号を引外し回路に出力して、前記検出信号を受けて引外し回路は引外しコイルに駆動信号を出力して電路を遮断することを特徴とする回路遮断器。
IPC (2件):
H02H 3/10 ,  H01H 83/02
FI (2件):
H02H 3/10 D ,  H01H 83/02 E
Fターム (12件):
5G004AA01 ,  5G004AB02 ,  5G004BA03 ,  5G004BA04 ,  5G004CA04 ,  5G004DA01 ,  5G004DB01 ,  5G004DC14 ,  5G004EA04 ,  5G030FC08 ,  5G030XX00 ,  5G030YY13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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